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内容説明
サービス産業が主力の現代に必要な働き方とは?
還暦でライフネット生命を創業し、現在は、スーパーグローバル大学である、立命館アジア太平洋大学(APU)の学長を務める出口治明氏が語る、短時間でアイデアと高い成果を出す方法。
◎イノベーションは「サボりたい」という気持ちから生まれる
◎「枠」や「制約」の中で考える
◎時間の感覚を磨きたければ、腕時計は持たないほうがいい
◎「楽しい」という感情が生産性を上げる一番の起爆剤
◎組織の生産性は人材配置ですべてが決まる
◎部下を叱るときの3原則
◎無限大ではなく「無減代」で考える
◎アウトプットを続けると人の能力は格段に上がる
など、働くすべての人の知的生産性を高める具体的な方法が満載。
出口氏が言う「知的生産」とは、「自分の頭で考えて、成長すること」。
社会常識や他人の意見を鵜呑みにせず、自分の頭で考え抜くことで、イノベーションが起こり、成長・成果につながります。
長時間労働から解放され、短時間で成果を出すヒントとして、そして何より、楽しく仕事をするためのヒントとして、ぜひ、本書をお役立てください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
133
まあまあ。生産性とは何かという話から、これからの時代において生産性を上げる必要性、インプットとアウトプット、人間関係構築法など。現代における知の巨人らしく、エピソードを交えた文章には納得感はあるけれど、出口さんの他の本やいわゆる生産性の本を読んたことがあるならさほど目新しい内容はないかも。とりあえず文章はわかりやすいけども。2020/09/21
ひろき@巨人の肩
117
現代のビジネスパーソンに必要な知的生産術。生産性向上のコツは「数字・ファクト・ロジック」で考えること。マネージメントのコツは適材適所。①部下の適正を知る。②長所を伸ばす。③管理職候補を絞る。④上位2割のパフォーマンスを伸ばす。これら生産術により得た時間で「人・本・旅」を通して人生を楽しむ。新しい出会いが知識となり、それが仕事に活きるようになると「仕事」と「人生」に正のフィードバックループが生まれる。今の自分が「目指すべき姿」が上手く言語化できている。あと意思決定法とコミュニケーション法の要素を追加したい。2022/03/27
ちびbookworm
104
★3.5.なぜ「知的生産術」を高めるのか?→残業時間を減らすこと=最小の時間で最大のアウトプットできるようになること=自分の成長、日本経済社会の向上につながる。=『ライフ・ワークバランス』(ライフが先に来る)◆人と違う方法やアイデアを生み出す◆「制約の中で考えること」がブレイクスルーにつながる◆「なぜ?」を3回問う◆「インパクト(影響力)=仕事量(アウトプット)✖️スピード(時間)」◆本書を手にとり、自分のライフ・ワークバランスを振り返り、考えると、良いかもしれない。2022/04/03
tamami
58
この人の本面白そうだなとなると、立て続けに手をつけては安堵する?という悪い癖?が出てしまい、この一年で何冊目かの出口さんの本。内容的に書かれていることは至極まっとうなことで、「人・本・旅」に学び、「数字・ファクト・ロジック」を使い、自分の頭で考えれば、いわゆる知的生産は大いに増進されること間違いなし。でここに来て、果たしてこれで良いのかという考えが頭をもたげてきた。この歳になって大切なのは、生産よりも生活ではないかと。出口さんが説かれている勉強の方法は、やはり年若い人向けであって、もちろん我々にも得る所→2021/01/12
タナカ電子出版
48
この本はタイトルのまま知的生産をあげる本ですが 著者の出口治明さんは何冊か読むとだいたい言いたい事がすぐに伝わってきます。よくいるちょっと頭が切れる親父タイプの人間です。本だからなんとか読めますが近くにいたら必ずうざいタイプだと私は勝手に印象付けています!確実偏見です!だいたいどの本にも必ず、人の成長には『人 本 旅』であることを主張してきます。またか…と思ってしまいます。親父タイプだからいつも聞いてあげます。 出口治明の読み解き方はあなたの父親だと思って本を読んであげてください。2019/03/08