―<br> トークンエコノミービジネスの教科書

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トークンエコノミービジネスの教科書

  • 著者名:高榮郁【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2019/03発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046042149

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内容説明

【推薦の声多数!】

「すべてがお金ではかられている現在の社会が、
 “新しい価値の創造”と“それを共有する人達のつながり”を重視する社会へと転換していくのに、
 これからのトークンエコノミーの拡大が大きな力となるでしょう。
 このことに興味を持つ人たちにとって、この本は必読の書です。」
 (ソフトバンクモバイル元副社長 松本徹三 氏)


「“教科書”って言っても難しくないよ~! 
 Power to the peopleがさらに加速する未来を知るための1冊!」
 (株式会社富士山マガジンサービス 代表取締役社長 西野伸一郎 氏)


「自らビジネス創造に挑む著者によるヒントと実践の書!」
 (エンジェル事業家 加藤順彦 氏)


「ブロックチェーン時代を生き抜く新常識の1冊!」
 (株式会社gumi 代表取締役会長 國光宏尚 氏)


「トークンエコノミーとその実践が記載された手引きとなる必読書!」
 (日本マイクロソフト株式会社 廣瀬一海(デプロイ王子) 氏)


「GAFA問題の唯一の解決策は、支え合いの共感経済にあった。」
 (TechWave 編集長 増田(MASKIN)真樹 氏)


トークンエコノミーとは、トークンによる新しいデジタル経済圏。
ブロックチェーンを活用した、新しい“お金”や“通貨”のありかたの1つだ。

残念ながら、ブロックチェーンの活用で、日本は一歩遅れている。
しかし、トークンエコノミーは、日本にこそチャンスがある。

世界中で始まっているトークンエコノミーの取り組みが、
これからのビジネスをどう変えていくのか? 
ブロックチェーンを活用した事業を手掛ける、IT企業の経営者が、
世界を飛び回る中で経験した、トークンエコノミーの“今”を大公開!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

24
トークンエコノミーの構築には、まず独自のトークンが存在することが大前提だ。その上で、独自のトークンエコノミーが回り続けるには、参加者がトークン配布者の望んだ行動を取った場合に、エコノミー内で価値を持つトークンを付与すること、更に、トークン取得につながるような施策によって、参加者のさらなるトークンの取得のための行動を促すことが必要だ。 楽天ポイントなどは、使用がそのトークンエコノミー内に限定され、その経済圏では「1ポイント=1円」といった価値で用いることができる。つまり、価値のある独自トークンとなっている。2019/10/19

ベランダ

10
ビジネスだけでなく、前に流行った地域通貨のように場所や価値観を共有したコミュニティを活性させるツールである。非中央集権型社会のための経済圏作成テクノロジー。地域通貨は運営が大変な印象だったけど、このシステムを使ったら良いね。トークンは利用者を育てる発想で、参加型にし、一緒に価値を生み出していけるように設計するのが成功のコツ。スティーミットでは、ブロックチェーン上にSNSを載せて、投稿の数量や評価でトークンが発行されるシステムとなっている。スティーミット以外でもイイネのポイント化はすぐ広まるだろうね。2021/05/26

さっとん

7
自分の大好きなものはタダでも拡散したい。それをトークンというインセンティブ設計によって、台無しにしないバランスが難しい。"お金のため"になってしまうと、お勧めする人もお勧めされる人も気持ちが萎えてしまう。トークンの意義は、コミュニティ毎に何にいくらの価値をつけるかを決められることだと思うが、経済的なインセンティブによって引き起こされることで、その行動に付随していた純粋な精神性は失われてしまう。自分がコミュニティに貢献すると、他人にトークンが発行される仕組みがもしかして一番幸せになれる仕組みかもしれない。2019/04/30

えんど

3
ブロックチェーンの技術的な話はないのでちょっと飛躍してる感がある部分はあるがトークエコノミーのビジネスモデルがまとまったるので勉強になった。 法定通貨ではない小さい経済圏でのトークン要素は今後、重要な位置になるので初心者におススメ2019/07/25

mol

2
ブロックチェーンを使ったデジタル経済の一つの姿を解説した本だが、トークンエコノミーはむしろローカルにおいて顔の見える人同士で助け合う「お互いさま経済」のバージョンアップに向くツールだと感じた。いろいろな示唆や実例があり面白かった。2023/06/04

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