内容説明
7つの新しい「見方」が、世界史学習の最強の「味方」になる! 重要7テーマで「タテの流れ」をつかむと世界の歴史がここまで理解できる! 指導者、経済、宗教、地政学、軍事、気候、モノ7つのテーマで歴史がわかる一冊。歴史を学ぶ上で、特に「世界史」の分野は、広範で多岐にわたる内容を有しているため、その一通りを理解するにはかなりの努力が必要と思われている。ただし、本当にそうなのだろうか。世界史は決して労苦を強いられる暗記科目ではないと著者は語っている。世界史のテーマをどう押さえるかが攻略のカギでもある。そのテーマとは何か。本書は、指導者、経済、宗教、地政学、軍事、気候、モノの7つのテーマを押さえることで、世界史の流れが一気につかめる。世界史を学ぶにあたってキーとなる、現代の「世界情勢」とどうかかわっているのか、という視点にも言及します。
【主な内容】
第1章 「指導者」を押さえれば世界史がわかる
第2章 「経済」を押さえれば世界史がわかる
第3章 「宗教」を押さえれば世界史がわかる
第4章 「地政学」を押さえれば世界史がわかる
第5章 「軍事」を押さえれば世界史がわかる
第6章 「気候」を押さえれば世界史がわかる
第7章 「モノ」を押さえれば世界史がわかる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuri Sato
11
この本は、世界史をざっとでも「全体像」として理解したい人にとても親切な構成ですね。年表やテーマごとに整理されていて、複雑な出来事や国の関係性を視覚的・論理的に把握できるので、歴史の点と点を線で結ぶ感覚がつかめます。単に暗記するだけでなく、「なぜこの出来事が起きたのか」「どう影響したのか」を俯瞰的に捉えられるよう工夫されているので、知識を自分のものにしやすい一冊です。2025/01/16
Giyaman Teialuji
2
なかなかコンパクトに纏まっていて分かりやすいのが良いですね。2025/12/16
路地裏のオヤジ
2
うーん?テーマ別世界史本。当然ながら、これ一冊でいっきには世界史は分からない。2019/10/20
ナリボー
1
5/10 その時求めていた体系的な世界史観とは違って薄く広くおさらいしている感じ。2025/12/15
beirain
0
世界史を年代別ではなくテーマに分けて解説した本。 縦を読むことで横にも繋がった感があるのだがそれでも世界史は難しいな。 タテ読み発想は新しいので更にテーマを広げて続編が出たらと思う。2019/01/25




