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内容説明
異例の審理再開。万引きを繰り返した主婦に、坂間が下す判決は…。「病的窃盗(クレプトマニア)編」完結。“普通のおじさん”が起こした障害致死事件は正当防衛か。揺れる裁判員たちにイチケイはどう向き合う?…「裁判員裁判編」、開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちゃん
140
今はあまり気にならなくなったけど、一時期「裁判員裁判の呼び出しがきたらどうしよう」と心配していたことがある。酷い遺体の写真とか見るのはしんどすぎるし、自分がひとを裁くなんて重荷すぎる。でも、駒沢さんみたいな方が裁判官だったら頑張れそうな気がする。法廷で見聞きしたことは、家族や友達に話しても構わない、など今まで誤解していたこともあったのがわかったり、勉強になった。今まで普通に生活していたひとがある日突然、被害者に、加害者に。誰にでも起こりうるんだよね、それは怖い。2021/05/15
りらこ
28
裁判員裁判の実況を見ているようで、勉強になります。私だったら?と考えるには材料が少ないようにも思うけど、同じようなことは身の上に起こらないとも限らないですし。しかしながら、起きた事実関係のみを扱って判断するというところに驚き。法曹の方々からすれば驚くようなことではないらしいし、当たり前らしいです。勉強になるー2021/05/31
にゃむこ@読メ13年生
23
クレプトマニアの主婦に未来ある判決が下された。今巻メインは裁判員裁判制度について。一つの事象を争うにあたり、弁護側検察側それぞれの主張(状況説明)により印象がガラッと変わる。もし自分が裁判員になったら、それに振り回されずに自分の判断を下す自信はないだろうなぁ。評議の内容に守秘義務はあれど、法廷で見聞きしたこと(証人の証言や犯行現場の様子等)を家族や友人に話したりSNSに書き込んだりしても良いとは意外だった。2022/02/26
あゆみらい
18
裁判官が主人公。これ4巻までなのですね。裁判官裁判。まわってきたらどうしようか。2022/05/18
モルテン
17
裁判官を主人公にした「地味な」マンガ。だけれど、前巻から続いてきた万引き窃盗癖のお話は、「どうするんだろう」と気になっていた。結果は──うん、そうなるよね。「正直、判決に正解はないものというのはわかっていましたが、モヤモヤします。これでよかったのかわかりません。」あと、民事事件の裁判官の苦労も知れて興味深かった。そうか、民事はそんな悩みがあるのか。そして、裁判員事件、検事側と弁護士側の話が大きく違う否認事件、どうなるんだろう!?そんなふうにまた次巻〜。2019/03/24
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