光文社知恵の森文庫<br> 性と愛の戦国史

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光文社知恵の森文庫
性と愛の戦国史

  • 著者名:渡邊大門
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 光文社(2019/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334787400

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内容説明

◎戦国武将は初陣が先だったか、それとも初体験が先だったか?◎不倫は男女ともに斬り捨ての罪◎ヨーロッパの宣教師も驚く性の奔放さと、恐ろしい慣習◎宮中では公家が、寺では僧侶が色騒ぎ◎戦場で武将らの心の支えとなった男色文化……。中世の人々が、かくも欲深かったとは! 愛欲と快楽にまつわる戦国武将たちの秘密を、史料から読み解く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ただいま蔵書整理中の18歳女子大生そっくりおじさん・寺

76
記録し忘れの一冊。この著者のTwitterをフォローしているが、ちょくちょく【拡散希望】と、自身の著作物や文業を宣伝しておられる。つくづく著述業も売れてナンボの世界なのだと痛感させられる。この著者の本は何冊か読んだ事があるが、どれも面白く、戦国時代の実際を読み解いていてお薦めである。この本だって面白かった。乃至政彦『戦国武将と男色』と被る所もあったが、巻末を見ると本書があれより早く出ている事もわかる。細かいように思う人もいるだろうが、仕事というのは小さな誇りの積み重ねなのである。私は何より渡邊大門を推す。2020/05/07

maito/まいと

22
日本史のなかでもファンが多く、認知度が高い戦国時代だけど、テーマ別にみていくと、まだまだ知らないことがたくさんある。タイトルからして外で読むのは恥ずかしい1冊なのだけど、当時の日本人の倫理感や意識優先度など、観るべき所はたくさんあった。例え生まれが早くても、正室の子の方が最も尊重されたり、女性から離婚を切り出すことが相当難しかったり、と日本人でも時代が違えば価値観も変わる。跡継ぎ争いや同族闘争の多くが、性と愛に関することに起因しているだけに、知っておけば、既存の戦国時代への理解がもっと深まる。2020/01/16

Miz

9
タイトルに引き寄せられて(笑)手に取る。洋の東西を問わず、また古今を問わず、戦乱時には性のモラルなどあったものではなく、また独裁者、制覇者というのは夜も強いというのも古今東西問わないところか。ただ、戦国の世においては文献が少なく、あっても時代検証と言う意味で首をかしげるところもあり、まぁ話のネタ程度に捉えて、面白く読めた。2018/08/08

ミナ

8
帯の「日本人がこんなに性におおらかだったとは!」と書いてある時点で止めておけば良かった。特に新しい発見もなかった。度々書かれる作者の現代人としての価値観からは許しがたいといった話はなくていい。今と昔は違って当たり前なのだから。あと、ヨーロッパなどが良くみえるような書き方だなと思った。2018/05/29

ミッキーラブ

3
戦国時代、武将達の性に関するさまざまな内容。 新しい内容はなかったけど面白かった。2021/12/11

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