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内容説明
日本でますます存在感が高まる外国人。コンビニで外国人店員が多いのはなぜ? 入管法改正で具体的に何が変わる? 外国人にまつわる素朴な疑問に法制度的観点から答える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホシ
23
出入国管理行政について、イロハのイから最新のデータに基づいて丁寧に解説しています。国内組の日本語教師なら知っていて当然の内容かな?私のような海外組の日本語教師は、ほぼ入管業務に携わる事はないので読んでいて新鮮でした。単に紛争地域から逃げて来ただけでは「難民」ではない(つまり、「シリア難民」は難民じゃない)事、日本では「永住」より「帰化」の方がハードルが低いという逆転状況にある事など、曖昧に理解していた事柄が多くて反省しました。今年4月から在留資格に「特定技能」が追加されました。(つづく)2019/05/16
那由田 忠
19
外国人労働者の問題を調べていて関連して読んだ。非常にかわりやすく書かれている。入管法の仕組はちょっとややこしいものなので、このくらい丁寧に書かないと頭にすっと入らない、ということなのだと思う。世の中にほとんど知られていないことが多すぎる。特に驚いたのが、難民申請に対する日本の姿勢について。一般に日本は厳しすぎると批判されているが、著者は専門家で、申請を却下された人たちが審査請求をすると、彼などの専門家が条約上の難民に当たるのかどうか改めて審査するのだ。著者はほとんど法務省の審査が誤っていないと言っている。2019/10/20
スプリント
11
人口減が進む社会で国力を維持するためには移民の受け入れは避けられないと思います。入管法の基本から問題点・課題点まで把握することができました。2019/09/07
モリータ
10
◆2019年3月平凡社新書刊。著者は1974年生、名古屋大学大学大学院国際開発研究科講師(当時。2020年退職)。専門は入管法・移民法・難民法・オーストラリア政治社会論(著者HPから)。2013年からは出入国在留管理庁・難民参与員も務める。◆さすがに在留資格については既知の事項も多いが、査証と在留資格の関係(所管官庁の違い)、在留資格「特定活動」「定住者」がバッファ的なものであること、永住資格付与と帰化の(所管官庁の違いによるアンバランスな)関係などについては頭の整理になった。2023/04/29
てくてく
7
既に多くの外国人が日本に住んでいることから、豊富な事例を紹介して入管法の説明をした本。ただ、難民申請のところはその説明でいいのかしらと疑問が払しょくできなかった。2019/11/08
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