文学の扉<br> じりじりの移動図書館

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紙書籍版価格 ¥1,540
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文学の扉
じりじりの移動図書館

  • ISBN:9784065202838

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内容説明

【対象:小学上級以上】
児童文学のトップランナー5人による夢の競作、みたび!
このたびの物語で、あなたの前に、とつぜん現れるのは、移動図書館「ミネルヴァ号」でございます。ひげをはやしていて、ピシッとスーツを着こなしているおじいさんが館長、そして金ボタンの黒い制服に身を包み、長い黒髪がよく似合う若い女性が運転手。もちろんドアの向こうの車内には、さまざまな本がぎっしり詰まっています。でも、もしも、あなたが本に夢中になって、本の世界にひきこまれているうちに、車が出発してしまったら……! 気がついたときに、あなたが立っているのは、過去の世界? まだ見ぬ未来? それともいま暮らしているのとは別の世界かもしれないのです――。
『ぐるぐるの図書室』『ぎりぎりの本屋さん』を描いた児童文学作家5人が、それぞれの作品に不思議なブックカーを登場させ、本にまつわる5色の物語をつむぎます。

目次

プロローグ
本の続きは霧の向こう    廣嶋玲子
ヤンメを探せ、伝説を救え  まはら三桃
スケッチブックは残された  濱野京子
AIユートピア       工藤純子
サイレンが鳴っても     菅野雪虫
エピローグ
スペシャル付録 児童文学作家5人の◯△◯△な子ども時代と☆□☆□な今!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

63
5人の児童文学作家による本をテーマにしたアンソロジーのシリーズ3作目。今回は不思議な移動図書館。白いひげのおじいさん館長と、無口な若い女性の運転手はどの話にも共通して登場します。作家さんによって微妙に設定や性格が違うのが面白いですね。濱野京子さんの作品が一番好みかな。素敵だった。ラストの菅野雪虫さんの作品はそれまでとタッチが違いすぎてびっくり。おかあさんがちょっと…後味悪い…。2020/07/29

ぶんこ

47
5人の作家さんによる移動図書館を舞台にした物語。キャンピングカーが移動図書館という設定が面白い。それぞれ過去や未来へタイムスリップするお話や、異世界での紙の本への迫害やらが描かれていました。ちょっと怖かったり面白かったりでしたが、3作目の文香さんと出征していく若者とのお話が心に残りました。2020/08/06

anne@灯れ松明の火

41
シリーズ3。(2が未読なので、読まないと)5人の児童文学作家さんのリレー小説。移動図書館「ミネルヴァ号」。ひげをはやして、ピシッとスーツを着こなしているおじいさんが館長。金ボタンの黒い制服に身を包み、長い黒髪がよく似合う若い女性が運転手。出だしは、普通の移動図書館に見えたが、実は……。SF的な要素もいっぱいで、思いがけない展開の数々に、考えさせられる仕掛けもいっぱい。読書の大切さ、素晴らしさを改めて噛みしめる良作ぞろい。2021/12/21

ぽろん

40
児童書。移動図書館ミネルヴァ号をモチーフにした5人の作家による連作短編集。一番手、廣島さんの作品に一番、ワクワク!嵌りました。館長さんは、もう少し庶民的な印象を受けたのだけど、表紙のイラストは、とてもダンディでかっこいいなあ。五人五様のミネルヴァ号。愉しかったです!2020/07/28

tan

35
シリーズ3冊目。5人の作家さんの間にはどこまで統一性があるのか分からないけど、館長さんと運転手さんが書き手によってイメージが違っていて同じ移動図書館には思えなかった。ましてや最後の作品には目覚まし時計も出てこないし。時間を超えたいなら移動図書館である必要はあるのかな?と疑問。まるで有川浩の「図書館戦争」のような話が被っていて読後どれがどれだか混濁した。濱野京子さんの作品が一番シンプルで読みやすかったです。2020/10/07

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