内容説明
昭和30年代、東京で貸本屋をやっていた一家と「ぼく」の物語。
貸本ブームの最中、貧しい町並みの片隅に開いた店は家族で営まれ、娯楽を求めて老若男女さまざまな人びとが足しげく通った。
貸本屋の息子であった著者が浴びるように読みふけった貸本マンガにはどんな世界が広がっていたのか。
つげ義春、水木しげる、白土三平など、貸本マンガ出身の漫画家たちの初期作品の魅力とは?
アナーキーな面白さと猥雑さに満ちたあの時代のマンガの思い出を綴る。
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