「親日派」朝鮮人 消された歴史 - 終戦までの誇り高き日韓友情の真実

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「親日派」朝鮮人 消された歴史 - 終戦までの誇り高き日韓友情の真実

  • 著者名:拳骨拓史
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • PHP研究所(2019/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569842431

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内容説明

誇りを胸に戦場に赴き、特攻に散った朝鮮人たち――。韓国・北朝鮮が戦後、「売国奴」として抹殺した人々の感動の秘話。戦前、実は満洲事変をきっかけに、多くの朝鮮人の心情は「反日」から「親日」へと転じていた。満洲の地で中国人から迫害されていた朝鮮人たちのために日本人が立ちあがり、朝鮮人を守り抜いたからである。また、戦争中には「朝鮮人も、兵士にしてほしい」と徴兵を求める声も高まった。朝鮮人の多くは、日本人が当然の責務として果たしている「兵役」を自分たちが担えないのは「差別」だと感じていたのだ。さらに、朝鮮と日本の未来を信じ、特攻隊として散華した朝鮮人兵士たちもいた。彼らは、「僕は選ばれて日本陸軍で将校になったのですよ。もし僕が逃げたら、やっぱり朝鮮の奴らは卑怯者だと、朝鮮全体が馬鹿にされるのです。僕は日本陸軍で朝鮮を代表しているのです。僕は日本人になりきって日本のために死のうとしているのではありません。その暁に我々の武勲を認めさせて独立にもってゆくことなのです。大東亜共栄圏として、ビルマ、インドネシア、朝鮮、みな独立の道があるはずです」と語り、誇りを胸に出撃していった。だが、そのような人々を、戦後の韓国と北朝鮮は「親日派=売国奴」として弾圧した。多くの人々が殺害さえされたのである。そしていまなお、慰霊碑・顕彰碑さえ建てられない事態が続いている。人々は、いかなる想いを胸に生き抜こうとしたのか。その歴史の真実を真正面から見つめなければ、真の友好が生まれるはずもない。さらにいえば、尊い生命を捧げた方々を顕彰するどころか冒涜するのは言語道断であろう。まさにいまこそ知っておくべき、真の友誼と感動の秘話を満載した意欲作。 【目次より】●第1章 戦前、多くの朝鮮人たちは反日から親日に転じていた ●第2章 朝鮮人特攻隊とその思い ●第3章 靖国神社に祀られた朝鮮人 ●第4章 日本を支えた朝鮮人 ●第5章 終戦と反日のはじまり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

千本通り

5
日本統治下において軍務に従事して亡くなった朝鮮半島出身者は約2万1千人にも及ぶ。この本では真剣に日本のため、ひいてはそれが朝鮮のためになると信じて戦った人々が紹介されている。先の大戦で敗れた時、満州からの引揚者がその土地に住んでいた朝鮮人の方々にずいぶん助けられたという話は知っていたが、今回一緒に先の大戦を戦った多くの朝鮮人の方々を知って心から感謝の念をもった。2024/09/18

清水勇

4
最近の諸問題で韓国=異常な国という認識だったが、今の日本では何も出来ないという記事を目にし、頭を冷やす為に、韓国がこれまで抹殺してきた「親日派」の人々の実態を知るべく手に取る。読み通して著者の、日本の国益を守る為に韓国と面と向かって対応すべきというぶれない姿勢を感じた。「親日派」には実際多くの方々が「矜持を堅持した日本人に感化されることで、しっかりと朝鮮人としての矜持を持ち続けておられたこと」を知り、素晴らしい先達たる日本人に負けない矜持を持って韓国の人々に相対することの重要さを痛感した、2019/03/07

Junc

1
複雑なので感想は述べない.北朝鮮はもちろん,韓国も民主国家ではない.朝鮮王朝時代の王が大統領に変わっただけ.民も自分より下位のものを探す.昔は奴婢などに意にならない矛先を向けていたが,今は日本に向けている.韓国の教育もドラマも日本が悪ということで社会の矛盾を抑えている.これをストーカーのようにやられれば誰でも嫌いになる.この原因は朝日をはじめとした日本のなかの勢力のせいでもある.近くても遠くても似ているところがあるだけに,違いが際立ち,互いに許せなくなる.互いに中立な,距離を置いた関係になればいいのに.2020/03/13

スプライト

1
敗戦までは、多くの朝鮮人が日本に貢献してくれていた事が分かる。忘れるべきではないが、今の韓国は相手にするべきではない。2020/01/13

Masataka Sakai

0
昨今の言動は目に余るが、隣国との仲を酒匂と言う見えない力を感じる。 未来の利益のために互いに冷静になるべきだと考える。 2019/04/05

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