- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
歳を取る美しさを教えてくれた人。働く上で大切なことを語ってくれた人。忘れられない思い出があるかつての恋人のこと。人生で大切なことを、僕に教えてくれた、心に残る「すてきなひとたち」。心の歳を取るということは、自分の瞳の輝きや色をさらにきれいに磨くこと。身体の衰えを止めることはできないけれども、心の衰えは止めることはできる。どんなに歳を取っても心というものは磨くことができて、それは自分の瞳に現れる。人は瞳を磨くために生きていると思った。(本文より抜粋) 【内容例】・なんでもない生活の美しさ ・手を愛する ・コミュニケーションは手紙で ・仕事に表れる人間性 ・ほめることで深まる人間関係 ・家庭に大切なふたつのこと ・人生の灯りとなる本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
156
松浦弥太郎氏の本は微笑みを育てる。そう、こんな日常を理想として思い描いて生きている。…部屋で本を読んでいると寂しくなってしまうの。街に出て、爽やかな空気のなか、ささやかな喜びを感じるのが好き。…老いる恐怖は誰もが抱えているけれど、代わりに心の若さを保てばいい。素直な心、沢山の学び。情熱、夢中になれるものがあれば、夢はきっと叶うから。…歳をとっても心は磨くことができる。それは瞳に現れるから。…挨拶をすることで、その人への思いやりが生まれる。さよなら。耳元でささやかれたあの人の声を、今も忘れることはできない。2021/09/30
橘
35
松浦さんの本を読むと心が平らかになって、またこれからも丁寧に生きていこうと感じさせられます。この本は、今まで以上に松浦さんがオープンに思われました。「早く、簡単に、手に入る情報に、上質なものは少ないと知らなければいけない」、心にとどめます。内にこもってインプットしているだけでなく、外に出て、人と接していきたいなと改めて思いました。2016/03/19
meg
26
心にゆっくり浸ってゆく美しいエッセイ。 やっぱりいいな、松浦弥太郎の書く世界は。2025/08/16
REI
19
本屋さんでふと手に取り「はじめに」を読んで、これは手元に置いておきたくなる一冊だなとも思って買ってきました。最近、なんとなく満たされない感じが悲しかったのだけれど、この本が効いた。たとえ1つでも2つでも、この本に出てくる素敵な人たちに近づける努力を始めたい。2017/12/19
ナヲ
19
とても素敵な、そして最後は心温まる本でした。勇気を出していろんな人に声をかけること、私にもできるかなー。2016/07/18
-
- 電子書籍
- 【デジタル限定豪華版 88ページ増】 …
-
- 電子書籍
- デュエル・ジャック(4) てんとう虫コ…
-
- 電子書籍
- 今編みたいニット春夏2021
-
- 電子書籍
- 骨の記憶 角川文庫
-
- 電子書籍
- 星屑ニーナ 1巻 HARTA COMIX