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内容説明
草むらの中から突然あらわれた、一頭の虎。
なんと、人間の言葉を話しだした!
その正体は、驚きの人物で……。
「彼」は、なぜ虎になってしまったのか!?(「山月記」)
文豪・中島 敦の、教科書にものっている名作を、分かりやすい言葉に改めて、2作収録。
一度は読んでおきたい日本の名作が、角川つばさ文庫に登場です! 【小学上級から ★★★】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はじめさん
17
寅年なので、虎の出てくる小説! 令和4年1月23日(日)午前10:30- 🌕「山月記」🐯をお題に、リモート読書会を開催します。あなたの感想をぜひ聞かせてください! https://bookmeter.com/events/9042
牛乳🐮
15
虎の出てくる物語の紹介に。2021/12/21
🌙 🈷 が き れ い
7
初めての中島敦。子供向けのため、原文をかなり易しくしているのだが、これほど易しくしてまで、子供に読ませる必要性はないのではないだろうか。2021/12/22
頼ちゃん
6
うーん、対象は小学生だよね?なんでも無理に簡単にして、かわいいイラストにする意味あるのかな?こういう話があると知るだけでもいいのかな?大きくなって原作読んでくれるかな?2019/07/08
本をのむ
3
知識が豊富で頭が良くても、売れる物書きにはなれない。綺麗な文面を書くことはできても人の琴線に触れる言葉は紡げない。李陵はうん、自分語りばっかり。捕虜にされて、自国からは売国奴扱い、親族家族はころされ、生まれ故郷の人たちにまでとばっちり。悲運には違いない。どっちつかずのまま生きてるようでしんでるような生涯は辛かったと思う。同じような立場なのに愛国心を手放さない古い友人まで現れ、同情までされて居た堪れない。不義理に生きる、義理を通す、どちらにもふりきれない人間は苦しいだけで何も得られない。2024/11/21