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内容説明
アレルギーや病気を防ぐために
子どもにやってあげられることは何か?
シカゴ大学教授とUCSD教授が教える
「子どもを病気から守る科学的方法」
清潔すぎる環境が、花粉症、アトピー、喘息、肥満、糖尿病などを引き起こす!
「子どもを牧場に連れていくべき?」
「薬用石鹸を使うべき?」
「抗生物質は腸に影響する?」
信頼できる最新の研究結果から、100の質問にQ&A方式で回答。
妊娠・出産から
子どもの離乳食、食事、薬、病気、
環境、暮らし、予防接種、検査まで、
最新科学をもとにアドバイスします!
Dirt Is Good: The Advantage of Germs for Your Childs Developing Immune System、待望の邦訳!
目次
はじめに
第1章 微生物が支配する惑星と人類
第2章 子どものマイクロバイオームは3歳で決まる
第3章 微生物は妊娠に重要な役割を果たす
第4章 誕生――マイクロバイオームとの出合い
第5章 母乳哺育と子どもの健康
第6章 抗生物質は良い細菌も殺す
第7章 子どもを下痢とアレルギーから守るプロバイオティクス
第8章 アレルギーや病気を防ぐ子どもの食事
第9章 子どもの腸内微生物は大人とはまるで別物
第10章 腸と脳はつながっている
第11章 ワクチン接種の正しい考え方
第12章 清潔にしすぎることの悪影響
第13章 子どもの病気と微生物の関係
第14章 マイクロバイオーム検査の活用
おわりに
謝辞
用語一覧
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうろ
4
腸内細菌のことを考えると、自然分娩、母乳保育、抗生物質はなるべく避ける、プロバイオティクスは効果的、抗生物質を服用した後は、ラクトバチルス・ラムノサスGGも服用する、戸外で動物、土、川、海で遊ばせる。また、ワクチンはウイルス感染の諸症状に比べれば、信じられないくらい安全。原本の書名が「Dirt Is Good: The Advantage of Germs for Your Child's Developing Immune System 」なのに、日本では自己啓発本のような煽る書名でないと売れないのか。2022/01/22
小國晴郎
1
土を食べても問題ない。手は薬用石鹸で洗わなくてもいい。積極的に動物と触れ合っていい。食べ物が床に落ちても食べてもいい。微生物学の観点から子育てをみてみると、清潔意識の高い親御さんが敬遠しがちなことも、肯定的に捉えることができる。パースペクティブな知識や視点は、子育ての既存概念をディスラプトしてくれる。それにしても、腸は超大事。2022/06/14
みなまる
0
専門用語があって読みにくかったり、妊娠中の話があったりだったので飛ばし読み。コロナがあってから消毒消毒の世界だけど、マイクロバイオームの観点からは色々過敏になりすぎなくていいんだと学んだ。2022/11/12
Sakai Marie
0
宗教?ってくらい極端な内容の本。 子供の幼児食の参考にと思って、図書館で借りましたが、読む価値がないです。 エビデンスベースと書いておきながら、データのレベルの低いものや、反対意見の論文が書かれておらず、意見の偏りがひどいです。 一緒に入浴することで、腸内細菌が伝播することも、全く書かれておらず、不必要に不安を煽る内容だと思います。2021/11/11