角川新書<br> 韓めし政治学

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角川新書
韓めし政治学

  • 著者名:黒田勝弘【著者】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • KADOKAWA(2019/03発売)
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  • ISBN:9784040822730

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内容説明

(章立て)
一章 板門店ディナーの政治学
二章 たかが冷麺、されど冷麺
三章 トランプに反日エビを食わせる
四章 朴槿恵は”独り飯”で追放された
五章 済州島の水とミカンに託した文在寅の陰謀?
六章 ”独り飯”に罪はないものを
七章 大統領の”招待飯”ではずされた
八章 韓国政治1番地、光化門の政治学
九章 食い物にこめられた亡国の恨
十章 韓国人がイヌを食わなくなった
十一章 ”肉のスープ”に込められた北の政治学
十二章 屈辱の”ブデチゲ”は美味い?
十三章 反日愛国に揺さぶられる食文化
十四章 キムチとビビンバの政治学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

7
韓国人が韓国の食べ物にどれほどのプライドを持っているのか、また、それがいかにしてナショナリズムの高揚に用いられてきたのかがよく伝わってきた。筆者は新聞記者なので、自身が目にし体験してきたこと、また本物の政治家との交流の上で、この本を執筆している。それ故に内容は非常に生々しい。嫌韓本ではない。朝鮮半島を好意的に理解しようとする人にお勧めしたい。2019/10/28

二人娘の父

6
バリバリの嫌韓おじちゃんの、韓国・北朝鮮への愛憎交錯するエッセイ。ただし本書では「食」がテーマなだけに、隠しきれない愛情が逆に微笑ましい。個人的には産経新聞はまともな報道機関ではなく、思想的な主張をする新聞という認識なので、そこのソウル支局で「活躍」されたおじちゃんの偏見を差し引いて読めば、なかなか面白い話だった。しかしキンドルアンリミテッドでなければ読まなかったかな。2022/05/25

田中峰和

6
自国にプライドを持つのは結構だが、過剰に持ちすぎて他国に迷惑をかけるのはよくない。日韓問題で難しいのは過去に日本が犯した罪の負い目があること。だが、それを笠に着てしつこく嫌がらせをするのはどうだろう。本書では反日症候群ともいえる症例が数多紹介される。韓国で人気のある日本料理にも反日愛国言葉狩りが横行する。ワサビや納豆も、わざわざ韓国語に置き換えるのに必死だったが、結局普及せず今も、ワサビとナットと呼ばれている。赤いキムチは秀吉が朝鮮出兵の際、唐辛子とともにもたらしたものだが、それを国民食にする不思議。2019/11/24

ちんれん

6
安定の面白さ。韓国政治に関連付けた、韓国の食文化、韓国人アイデンティティは勉強になった。2019/04/29

niz001

3
『政治』の部分が興味ないかなーと思いつつ読み始めたら意外に楽しめた。答えが出てるわけじゃないけど秀吉の唐辛子の話は自分も前々から疑問やったんよ。2019/03/18

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