波打際のむろみさん（１）

著者名：名島啓二【著】

講談社（2013/03発売）

• ISBN：9784063842586

内容説明

【無料試し読み閲覧期間2025/8/8～2025/8/21】
ある日突然、むろみさんが釣れた!!　フィッシング部の向島拓朗（むこうじま・たくろう）が釣ったのは……なんと人魚!?　「ミミズうまかっちゃん、喰らいついてしもたら、なんや釣り鉤やったんやね」……こいつ、博多弁話すしー！　なぜか博多弁を話す人魚のむろみさんと、釣り好き少年・拓朗の異生物交流コメディ♪

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シュエパイ]

アニメの雰囲気が気に入って、買い始めてみましたよ。何で針ってわかってても食いついちゃうかな、この魚と人間の混交生物は（笑）河童にツチノコ、リヴァイアサンと、かなり自由に広げていくなぁ。よしよし。最初は短期集中連載だったのかな？人気広がって続いてくれてよかたー。

2013/06/10

[R-R]

「少年誌だし、どうせ人魚成分も飾りなんでしょ？」と食わず嫌いしていたが、いやーそこらのより立派に人外萌漫画してるわwむろみさんみたいな『発情系キャラ』は扱い方によってはホントにどんびきしてしまうのだが、さくさく進む話と方言の力で非常に魅力的に思えるから素晴らしい。なんか、下ネタにためらいのないお姉さんってカンジ、好きだなぁ。あ、むろみさん九桁だっけ？それじゃむしろバｂ

2013/04/17

[若菜]

アニメから。クジラやイルカネタが面白かった。時事ネタ多めなのかな。方言多めで九州人歓喜。

2014/02/05

[烟々羅]

連載を読むのは好きなんだけど、単行本を読んでいると途中で飽きる。四、五回目のトライじゃないかな。　読んだのか読んでいないのかはっきりしないままだとまた頭から読むことになるから、一巻をきっちりと読んで記録

2013/09/03

[白義]

イカ娘系かと思いきや、黒くきわどいギャグにマニアックな魚の生態や宗教、神話を人魚という軸でギャグに詰め込んだ、わりと対極にあるブラックさを秘めた漫画だった。むしろよりマニアックなじょしらく寄り？むろみさんがマジめんどくそ女なのに愛すべきバカなのが素晴らしい。主人公向島くんの冷淡さが、こう、実に納得できるくそさなのである。神話ネタ、UMAネタが素晴らしいものが多い。それと、むろみさんの卵。精子かけたくない

2013/04/12