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内容説明
人材のなさが悩みの中小企業経営者にこそ役立つ、経営手法としての「人事」を、P&Gで人事統括を務めた著者が具体的に語る。
人事は経営のツールである。人事の目的は、そこに集う人の力を最大限に発揮させることだ。
したがって人事の要諦を理解することは、経営者にとって強い武器となる。
人事を昇進昇格や配置など組織機能を維持する仕組みと捉えていては、その力は発揮できない。
最適で最強の人事システムとは「人を生かす仕組み」にある。
ベンチャー・中小企業で人事部を持つ組織は少ないが、人事スタッフがそろっていることが人事システムの条件なのではない。
トップの価値観さえ定まれば、人事のほとんどは各部署(ライン)で完結できる。
採用も教育も昇進昇格も現場でやれる。
事実、P&Gをはじめとした欧米一流企業ではそうしている。
そして、この方式は日本の中小企業でも十分に応用できる人事の仕組みでもある。
本書では、経営者や部門のリーダーが知っておくべき「増力人事」のあり方について、P&G等欧米一流企業の事例をまじえて具体的に記す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カンタロウ
2
良かったです。採用計画、人事戦略を考えている人はぜひ一読ください。長年マーケティング分野で成果を出し続けているP&Gの話なので、マーケティングしている人には特にオススメ。2021/10/22
こば
1
周りからはよく「人事向いてそう」って言われるけど、仕事すればするほど向いてない気がする…。2025/03/24
Yosuke
0
人事戦略と経営戦略は両輪であると書かれた本。 能力の高いことは優れた社員の要素の一つではあるが、それ以上に会社の価値観に合っている人材か、という点が大事。 特に、マネージャークラスに価値観が合わない社員を配置してしまうとその部下にも悪影響を及ぼす必要があるので、配置は大事。2021/05/05
yyhhyy
0
元P&G人事部の説く人事のポイント。3年で辞めないようにするにはラインのマネージャーを先ず育成できる人物にしないと駄目でトラディショナルな日本企業の弱点だという主張を軸に必要なことを色々紹介してくれている2020/02/16
D.I...PL
0
組織の現状において参考になる点が散見された。 本書では「社長が人事に最大限関心を払うべき」という意見が多々でてくるが、社長=いまの人事チーム としてそのまま置き換えられるなという印象。 中でも、 ・リーダーの発掘、育成 に関する重要性は強く感じたので、実践していきたい。2019/05/12
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