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内容説明
リベラルと詐称する真正左翼に騙されて冷戦思考から抜け出せない悲しき人たち残念な彼らを左翼思想から解放するための処方箋とは? 共産主義のおぞましい実態と欺瞞がよくわかる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roatsu
27
「左翼」という枕詞は無知蒙昧、退行欲求、自己陶酔、傲岸不遜、被害妄想、そして将来世代への無責任など置き換えられる言葉が無数にあると思う。そして当然”老人”のみにあらず。自治労同様日本を蝕み続ける病巣への痛烈な批判の書。1~3章でクソ左翼の戦後史を知り、4章以降で現状も含めた対処法等に言及する構成。心ある日本人は必読だが、本書を読み悔い改めなければならない連中は手に取らない、or金切り声を上げて内容を全否定するであろう点が皮肉なところか。戦後日本という国家・民族レベルでの無責任と甘えが横行した世代の左翼志向2019/05/18
hk
22
著者ならではの左翼と左派の定義は汎用性がある。…かたや左翼は既存のルールごと暴力革命で世界をガラガラポンしようとする勢力。かたや左派は市場経済と議会制民主政体ならびに主権国家体制というルールの中で世界を労働者天国に近づけようとする勢力。…と両者を明確に区分している。これは非常に解り易い峻別だ。「かたや人権に興味がある金持ちをリベラル。かたや人権に興味がある貧乏人をレフト」というオイラの既存の枠組みと組み合わせて体系化したい。左翼と右派は近くて遠く、左翼と右翼は遠いようで隣り合わせという指摘も腑に落ちた。2019/08/17
こも 旧柏バカ一代
20
いやはやアンチ左翼、朝日新聞が酷い。 反日と書いてあるのが芳ばしい。 でも、団塊世代に左翼思想の人が多いのは納得。 まぁ、敗戦して鬼畜米英と叫んでた大人が掌返しをした戦前世代への反発。 街宣車でがなり立てる右翼がヤクザや兵役崩れと結託したりしてたイメージも強いから団塊世代に人気が無かったのかもね。 2020/01/18
軍縮地球市民shinshin
17
左翼が一番多い世代が、戦時下に子供時代を送った「焼け跡世代」、そして終戦直後生まれの「団塊世代」だというのは納得。貧しさ・社会格差の解決方法としてマルクス主義しか日本になかったのは不幸というべきだろう。国際的に見ても共産党が国会に議席をもっている国は日本とフランスしかなく、ドイツに至っては法律で、(ナチスと同様に)共産党は結党を禁止されているという。欧米諸国には左派はリベラル派がいるのだが、それはイコール共産主義者のことではない。なぜか日本では「リベラル=共産主義者」という変な等式が根付いてしまっている。2019/09/19
Y田
11
左派の人達がどうしてそういう思想になるのか、しくみ、根本にあるものは何かという事が前から知りたかった。タイトルの通りだが、高齢の方に関してはこの問いには一定の説得力があったと思う。敗戦後の混乱とそれに乗じた共産主義勢力、冷戦等の世界の状況もあった結果で、左翼的な思想の方はその時代を生き抜いたという事なんだと思う。リベラルと左翼の違いに関する説明も分かりやすかった。個人的な次の疑問は、高齢ではない人の場合、現代の若い人が左派寄りになる場合の背景だ。2019/08/21