内容説明
自分が何者かわからない主人公。身体は半透明でスライム状。気が付けば薄暗い洞窟の中にいた。そこに現れた青い猫のような小動物・ナビは彼にゼロという名を与え、冒険を促す。ゼロは志半ばで息絶えても何度でも蘇り、時には別種族に転生さえしてでも地下迷宮の奥深くにある「真理に通じる門」を目指すことになる。冒険を始める前にステータスを割り振った結果、ゼロが最初に生まれ変わったのは怪力とタフネスさを有すオークだった……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
昼夜
13
最初に自分で種族を選ぶんじゃなくて5つのステータスにどうポイントを割り振るのかで決定されそのポイントも最高6の双六で決定、後はレベルアップ毎にどうするのかがRPG好きにツボなんだけどそれと同時に主人公と私の考え方が違うのでそう振ると後で困るぞと口を出したくなりました(苦笑)。セーブがないRPGでゲームオーバーになったらまた最初からだけどそれまでの記憶とコツを掴む度に深まっていく謎に面白さが増してきて私もプレイしたくなりました。2019/04/25
Gemi
13
タイトル、装丁からしてRPG要素のある本だろうなと予測。こういった本は今まで出会ったことがなかった。冒険の始まり、洞窟に居る。「ナビ」と呼ばれる青い色の小動物が話しかけてくる。「やぁ、どうやら目覚めたみたいだね」。そこからその世界のルールや説明をしてくれる。「真理に通じる門」を探すため、まず「最果ての街を」目指すことを。RPGゲームにハマっことある人にとって楽しめる内容。私は正にそちら側の人間だったんでかなり楽しめた。このゲームがあればプレイしたい。で、このジョブチェンジ後の話も読みたいんですけど。2019/03/05
マク
12
このようなジャンルの小説を読むのは初めてかもしれません。読むRPGなのですね。当方、純文学好きな50歳主婦ではありますが、昔はドラクエやFFをよくプレイしていた為に、全く抵抗無く楽しく読めました。 久々にゲームをしたような感覚になりました。操作で頭を悩ませたり画面に酔ったりせずに冒険できて楽しかったです(笑) 2019/03/03
黒とかげ
1
うーん。この表紙でラノベが売れるのか……まあ無理だろうなぁ。硬派を目指しての失敗はいくらでも転がっている業界だし。中身もそこそこではあるが、卓越しているという出来でもない。2021/01/24
tban
0
RE-ゼロ的だがオークです。 オークから初めてドワーフ女と世界を救おうするのだが、 やはりビジュアル的に厳しい感じがする。せめてエルフかと 思うし、タイトル通りどんどん種族を変えればと思ったら、 やはり次巻はエルフなのですね、安心しました。オーク君も いい奴だし、ヒーローなんだけどヒーロー性に欠ける(矛盾)。 でも、他から始めたらオークの出番はなさそうだし、うっすらと 経験値をあげるならと、納得した1巻目です。2巻目に期待します。2019/03/12
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