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内容説明
科学的なマーケティングの限界を豊富な事例や実証によって明らかにし,あるべきマーケティング・リサーチの姿を描き出す。本質的なテーマを多面的にとらえつつ,かみ砕いた解説に基づいていて,マーケターやビジネスパーソン必読の書。
目次
第1章 マーケティング・リサーチの役割
1.マーケティングの役割とマーケティング・リサーチの役割
2.予測はうまくいくとは限らない
3.説得する構造を考える
4.文化としての顧客志向
5.物語を生み出す論理
6.本書の構成
第2章 説明する構造とデータ
第3章 言説と行為の矛盾
第4章 嫌いだけれど買う人たち
第5章 選択は文脈に依存する
第6章 ルールの多元性と文脈の形成
第7章 兆しを読む
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かねやかたばみ
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嫌いなのに買うという行動は確かにはあり、通りいっぺんなマーケティングリサーチではとらえならない。なぜそのようなことがおこるのか、どうやったらその現象をリサーチでとらえられるのかを解説している。自分の購買行動でもこういうことあるよな、と思う。リサーチ結果を見るときには、文化や集団との関係性、個々別々の背景など深く考える必要性を感じる。2025/01/17
Q_P_
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私には難しく挫折。 なんとも回りくどく感じて、耐えられませんでした。 中国でのことを元に展開されていますが、果たして、このまま読み続けて自分の期待していたことにつながるのだろうかということも集中しきれなかった理由です。2019/08/08