内容説明
大幅加筆でついに文庫化!
・私たちの先人は朝鮮半島で何をしたのか?
・朝鮮にかかわったのが大失敗だった!
・残酷すぎる日韓関係の真実、併合時代にすべての問題の原因がある
・徴用工もレーダー照射も原爆Tシャツも慰安婦財団解散も大幅加筆、すべて涙ながらの大謝罪
・ベストセラー『日本国紀』の外伝――編集・解説 有本香
「私たちの父祖が良かれと思ってしたことは、彼らにとってはすべて『余計なお節介』だったのです」(「はじめに」より)
<目次より>
はじめに
第一章 踏みにじられた朝鮮半島
第二章 伝統文化の破壊
第三章 「七奪」の勘違い
第四章 ウリジナルの不思議
第五章 日本は朝鮮人に何も教えなかった
第六章 慰安婦問題
第七章 韓国人はなぜ日本に内政干渉をするのか
解説・有本香
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
carl
64
面白い。こう云うの好き。 前書き、後書き、解説も含め面白かった。特に第二章「伝統文化を破壊して、ごめん」は最高だった。本書を読みながら日本政府もそろそろ遺憾はやめればいいのにと思っていたらニュースで「日本政府による輸出規制強化」だと、いつもと違う、本書とシンクロして妙に日本政府応援したくなりました。又後書にあった「脱亜論」も読んでみたくなったね。 作家がこれだけ好きな事が書ける日本は最高だ。 政治的信念とかではなく百田尚樹氏のこの手の本好きです。2019/07/02
はにこ
61
百田さんの皮肉が効いてるなぁwおせっかいしてゴメン。韓国の歴史ってあまり知らなかったから勉強になった。厚顔無恥にも程があるね。あっ、でも日本人のせいなのか。ゴメンよw韓国が先進国になったのも日本のせいか。日本に干渉してくるのは日本人だと思っているからw皮肉がもはや笑える。こんな国とは仲良くなれなさそう。やはりさらばと言うしかないね。2023/12/18
金吾
49
戦前の日韓関係は日本に否はないという人たちと大体同じロジックです。私も事実としてはそういう点は多々あると考えていますが、それはあくまでも今以上に戦略的な当時の日本が国益を守るためにしたことであり、善意で韓国のためだけにやったことではないと思います。韓国の主張の是非はともかく、日本は安易な対応はやめて、嘘や事実認識の違いを訂正をしなければ子孫に迷惑をかけるということを考える必要があると思います。2022/02/08
速読おやじ
41
タイトルとは真逆の本。日韓の問題について、何が本当に真実なのか明確にして欲しいなと思う。事実と意見が混在しているものもあるような気がするが、初めて聞いた話もあった。対中国もしかりだが、日本の外交下手も大きな原因かもしれない。日韓関係が冷え切っている中で、本書を発行した出版社はリスク取ってるなあ。一歩間違えれば、ヘイトと見なされかねない。そして、敢えて誤解を恐れずに言うと、本書を読んで溜飲を下げたひとりなのであった。2019/04/22
やじ
39
時間つぶしに寄った「くまざわ書店」の、よくわからないコーナーに2冊だけ押し込まれていたのを発見し、よく見つけたなと驚かすために購入w。先人の皆様が韓国に対し良かれと思ってした事は、全て自己満足の押し付けだった…。セウォル号沈没事件は韓国の異常性を浮き彫りにした悲劇だと改めて思った。文庫本にはレーダー照射事件や天皇陛下に謝罪せよと言った国会議長の事も載っています。早く「さらば」と言いたい。2019/03/31
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- ちょいな人々 文春文庫