「ロンリ」の授業

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「ロンリ」の授業

  • ISBN:9784837927648

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内容説明

「論理的になるため」のとびきり楽しい10のレッスンNHK・Eテレ人気番組『ロンリのちから』書籍化第2弾!舞台は、とある高校の演劇部。劇の台本をみんなで協力しながらつくっていきます。演劇部が「論理のちから」を使って紡いでいくストーリーを、論理の基本を学びながらお楽しみ下さい!★『論理トレーニング101題』の野矢茂樹先生が完全監修!本書だけの書き下ろし「解説」もたっぷり収録。ユーモアあふれる軽快な文章を楽しみながら、ものの見方・考え方が変わっていく!★アリスと不思議の国の住人が論理についてやりとりを繰り広げる「不思議の国のロンリ劇場」コーナーも楽しい!本編とは少し違った角度から「論理的ってこういうことだったのか!」という気づきが得られます!すぐにでも生活や仕事に応用できる「論理のちから」がたちまち身につく本。仕事・人生の問題もロジカルに解決!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タナカ電子出版

43
この本はNHKの番組(ロンリのちから)を本に編集したものです。とても読みやすく、中学生 高校生向きに書かれています。実際の番組でも演劇部の学生が主人公で論理とは何か、をわかりやすく説明してくれています。最近のNHKは哲学や教養にとても力を入れている印象です。この本も多くの学生に読んでほしい本です!2019/04/28

けんとまん1007

42
話言葉を文字情報に落としてみる。そして、改めて考えてみる。そうすることで、気づくことが多いというのは、日々、実感している。それを、再認識できた。その中で、一番、こころに響いたのが、そもそも議論にならない場面。そんな実体験を何度もしている。だからこそ、自分がそうならないように気を付けようと思う。2019/03/21

かんらんしゃ🎡

41
★この10日間で「論理」の本を3冊読んだ。読みなれないジャンルだが、素養を積みさらなる人間力UPのためである。もうUPUPである。★大臣の答弁はこの本の復習にうってつけ。「論点のすり替え」と「ご飯論法」ばかりで破綻しまくっている。攻める野党も突っ込みどころを間違えて言質を取れないでいる。こういう本は国会議員こそ読め! が、ヤツらの興味は論理より権利なんだよね。2022/09/07

booklight

40
この気持ち悪さをどのように伝えたらいいのだろう。演劇を創るためのドラマ仕立てで、お互いの考えていることを伝え、非論理的⇒論理的という筋立てで進んでいく。その通じ合わない会話も気持ち悪いし、論理的説明もしっくりこない。でも実はこちらが論理的でなかったり、疑問を丁寧に分解すると、なるほど、という部分が現れてくる。「異なる意見を尊重する」はキレイにまとめているが、実際はたぶんそんなにきれいにならない。論理的な問題でなく感情的なことの問題のことが多いから。「しっくり」には論理と感情と両方が必要と気が付いた。2020/05/17

樋口佳之

36
「考えるちから」の核心は、答えを探すことではありません。実は、「問い」を探すこと/「どうすれば幸せになれるか」を考える前に、「幸せとは何か?」を考えるべき/テストに答えるのと、仕事や人生の問題に対処するのとでは、何かが決定的に違っています/論理のちからが本当に力を発揮するのは、戦いの場面ではない/違う意見を切り捨ててしまうのであれば、相手を理解する必要はないし、説得する必要もありませんから、論理など不要/論理が必要になるのは、異なる意見の人とつながろうとするとき/論理操作法に止まらない展開が好印象でした2019/04/11

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