内容説明
仕事を辞めたくない。続けたい。親のことで自分の人生を犠牲にしたくない。介護をきっかけに親を憎みたくない。でも、自分の親だからいざというときは自分で?そんな漠然とした不安を抱くビジネスパーソン必読! 講演依頼殺到の介護のプロが、新時代の親孝行を緊急提言します!介護で最も大切なのは、「仕事を辞めないこと」と「任せ方を知ること」。本書は、そのための知恵と実践例がつまった、まさに決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
21
介護は突然やってくる。1月末に実父が家で転倒、歩けなくなり2月中旬、いつもの病院の定期検診に行く際に付き添う。これが思いのほか大変で…。その後地元の病院も含め3度の通院などをしている間に読む。身体機能については改善したけれど、今度は別の症状が。病院にかかるほど処置が増え、これがいいのだか悪いのだか…。時間は取られるのだけれど、仕事は辞められない、まずはこの本を。「みんなで決めたことにきちんと向き合っていくこと」が大切、というのが響く。2021/03/15
ぐっち
19
「親不孝介護」から、どうして離職しちゃダメなの、というところがもう少し読みたくて流れてきました。自分で何でもやろうとすると破綻するから、自分はマネジメント+費用を稼ぐ+心のケアをする、という勧めには納得。子育てでも、よその子が勉強しなくても腹立たないけど、自分ちの子が勉強しないと腹立つもんな…。ただ、今の50代は、この本のように活躍してればいいけど、自分とかは会社からのお荷物扱いも感じるので、無理してしがみつかないで、介護とかした方がいいのかな、という気持ちもまだあり悩む。2023/01/28
Hiroki Nishizumi
6
普段考えていない内容なので、目から鱗的なところが何点かあった。良かった。違う角度から物事を見ることは大切だ。2018/04/26
Incisor
5
仕事をしていてもしていなくても、支えになる内容だと思う。実践的な方法、気持ちのもちかたなど、介護が始まる前から、渦中に至るまで、その都度、テレビで拝見した明るい笑顔の著者に話を聞いてもらっているように本を開く。2021/02/04
レコンキス太
4
介護保険料を払い始めた世代に必読の書にしてほしい。 ケアマネ選びは重要、おむつ替え等、作業的なことはプロに任せる、仕事は辞めるべきではない等、身につまされた。男性介護者あるあるや、介護休業や介護休暇の使い方、胃ろうについてなど、考えさせられた。これは夫や独身の友人などにも薦めたい本であった。2024/11/13
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