内容説明
魔剣教団事件から数年――。キリエと共に暮らしていたネロの前に、武器の芸術家を目指しているという女、ニコが現れる。その無礼な態度に最初は警戒するも、徐々に打ち解けるネロ。しかし、そんなネロをとある悪魔が襲い――。
一方、便利屋デビル メイ クライのオーナー・ダンテは、情報屋モリソンの紹介でVと名乗る謎の男の依頼を請け負うことに。それはVが『お前の理由』と呼ぶ悪魔の討伐で――。
ネロが如何にして悪魔の右腕を失い、そしてダンテ、Vと共にレッドグレイブ市に導かれたか――超人気ゲームシリーズの最新作『デビル メイ クライ 5』、その本編を彩る前日譚。
【本書はゲームソフト『デビル メイ クライ 5』を基に書き下ろされた公式ノベライズ作品です。】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Chihoish
2
ゲームの第一作目が大好きで久しぶりにシリーズ新作発売となったので読んでみた。今までの小説版はあんまり面白くなかったんだけど(笑)これは楽しめました。あとはゲームソフトを買うだけだ!2019/04/17
キューネン
1
うーん、まあまあかな。 まず文章が上手くはないなあと。明らかに日本語が間違っているところもみられた。 それから、挿絵が少ない上に下手すぎる。 絵のことはよくわからないが、素人目にも骨格どうなってんねんと思ってしまう。 しかもせっかく本編で登場しなかった悪魔を登場させるなら、その挿絵をなぜ入れなかったのか...? あと、一番知りたかった本編では語られなかった部分は結局明かされずじまいで、今作のラスボスの意図が伝わりづらかった。2019/06/19
なすイカ
1
全クリしてから小説版の存在に気付き、本屋を何軒か回ってやっと発見 ネロの右腕が無くなる結構前の話も描かれていて、初見の人も面白く読める。だけど、DMCナンバリング、特に3をプレイした方々がこの本を読めばめっちゃ興奮すると思う つかした ゲーム内の内容にも少し触れていて、ゲーム内にはないネロやダンテ達の心情も描かれていて面白かった イラストもとてもかっこいいです2019/03/19
ヒクヤ
1
ゲームへと続く内容なので、本編への楽しみがさらに上がると思います。2019/03/06
mty
0
面白かったです! ゲーム本編に至る前にこういうことがあったんだ〜っていう。出会った経緯とかゲームに登場するキャラたちのことがわかってよかったです。 バルログが魔具になった時の話が好き。ゲームで使ってても、小説思い出して、ニッコリしてしまう……可愛いやつめ。