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内容説明
世界初の夢女子コミック!!
自分は人生の主役じゃない、その他大勢のモブ…
そう感じているアラサー女子・ゆめさん。
そんな彼女の唯一の生きがいは、大好きな漫画のキャラ!?
笑って泣ける、夢女子コメディー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
11
漫画製作のプロアシスタントである花霞ゆめ。「私は主人公じゃない。せいぜい その他大勢のモブ。」と自認する彼女の「たった一人…かけがえのない、大切な人がいる。」 それは大人気少年マンガ『惨劇のデーモン』の、ヘルベルト。しかし、そのヘルベルトは主人公たちの敵、その中でも目立たないので、半年活躍しないなんて事も。故に彼が目立つ・活躍する回は喜びもひとしお。架空のキャラクターに恋をしている女性を「夢女子」というらしい(ただし、個人差・諸説あるとの事)です(続く 2019/10/03
紫雲寺 篝
9
主人公 花霞ゆめはプロアシスタント。そして、好きな人は漫画のキャラクター。大人気少年漫画『惨劇のデーモン』の、活躍の少ない脇役であり敵サイドのキャラクターでもある「ヘルベルト」さんが好きなのだ。自ら夢女子と自覚する彼女は、掲載誌の発売日の0時に電子版で買い、彼の活躍が少しでもないかチェックする。ヘルベルトの活躍に一喜一憂し、自身の日常の変化にそれを重ねてまた一喜一憂するが……!?次巻予告の「次元のハザマで」ってフレーズが言い得て妙な、夢女子の物語。誰でも良い訳じゃない。彼を追う、好きになった理由がある。2019/03/16
Negative Alternative
6
漫画制作のプロアシスタントとして働く花霞ゆめは、大人気少年漫画の敵側のサブキャラクター・ヘルベルトさんに熱烈に恋をしている。配信時間と同時に最新号を購読し、ヘルベルトさんの出番の有無や活躍の如何に心を震わせ、日々の生活の中でも彼を想う、彼女の“夢女子”としての“生態”を面白可笑しく描いた作品。ゆめさんが現実を生きる上で出遭う数々の障壁に対し、漫画の中にいる“推し”の台詞や行動の中に答えを見出すというか、彼を精神的な道標として一歩を踏み出す、そういった様子が漫画の中で描かれている点が面白いなと感じた。2019/06/26
kenitirokikuti
5
月刊スピリッツ連載。プロアシスタント花霞ゆめ(29)は、「別冊少年イマジン」掲載『惨劇のデーモン』のマイナーキャラ当たり前ヘルベルトの「夢女子」である。オタ仲間山下の推しは『ドラグーン☆エッグ』ベジタブル王子。ただ、このムードは「安室の女」っぽい気がする。 あるいは弱ペダ? 配慮感は小学館みあるかも。実家が寺で、本人は次女なのだが、姉の長女が結婚して出て行ったため、寺の存続はゆめの進退で決まるというじわっと重い設定も小学館っぽい。2019/03/26
nyanko51
1
二次元に本気に恋をする話。3次元よりもさらに尊さUP。神回とか夢のようよね。2019/04/10