内容説明
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ヘブライ語は、3000年以上の歴史を有する非常に古い言語ですが、一度は日常の話しことばとしての機能を失い、約100年前に復活した「古くて新しい」言語です。多くの言語が絶滅の危機に瀕している現在、ヘブライ語の「復活」劇は一筋の希望として言語学者の注目を集めています。本書は、イスラエルの公用語である現代ヘブライ語の待望久しい文法書です。文字と発音から語順や構成要素にいたるまで、そのしくみを日本語や英語との比較から詳しく解説していきます。時代による変遷やさまざまなヴァリエーションにも言及。巻末変化表、文法索引付。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
1
現代ヘブライ語の文法入門書。リファレンスグラマーや聖書ヘブライ語が欲しい人には向かない。29課「ヘブライ語の歴史」ではセム語族の系統樹やアッカド語、アムハラ語、現代アラビア語、アラム語、フェニキア語との異なる特長の比較や、歴史的に文法がどう発展したから、現代ヘブライ語がどういう言語であるかを簡単に書いていてこれが意外と美味しい。また、現代のヘブライ語の変種についてはwikipediaのヘブライ語を見て違和感を覚える直接的な外来語の理由もでていて、変に納得したり。CDエクスプレスの次には良いと思う。 2011/12/03
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