内容説明
焦土から出発し、日本中をブームに巻き込んだ社会派推理作家が、現代を生きる我々に語りかける。人はなぜ書き、そしてなぜ生きるのか。著者初めての自伝、遂に文庫化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
森村誠一氏の自伝です。小説家を志し、作品をもって出版社に売り込む下りや、メディア化されたことをきっかけに角川春樹や高倉健との邂逅など興味深い内容でした。2019/04/28
こざるん
4
エッセイや自伝の類は普段あまり読まないのですが、「悪魔の飽食」(それ自体は恐怖で手が出ない)の書かれた経緯などに興味をもって。少年期に太平洋戦争から敗戦を経験した作家の、民主主義、言論や思想の自由というものがいかに貴重で、同時に脆いものであるかとの言葉に多くの人が耳を傾けるべきだと感じた。また、奇しくも、現在、自分が仕事で関わることのある地域に眠る悲しい歴史を知ることになった。2020/03/17
Sosseki
1
多作の作家で、映像化もされているのに、実は読んだことがなかった。読書家で、元ホテルマン。最近は鬱と認知症という。何か読んでみようか。2022/07/14
スエ
1
遠い戦争、近い不条理。実に深い。 作者を創ったものが分かる、なんとも素晴らしいエッセイだ。2019/11/18
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