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内容説明
言霊の大いなる循環をおそれた万葉集の詩人たち。権力と性愛のふたつの糸が織りなす源氏物語。霊性の贈与を信じ自らを投げ出した親鸞。東海道中膝栗毛の驚くべき軽さと、その底に広がる深淵――。古典文学がいまなお私たちを魅了するのは、自然と文化が分離されない「大地」に、その言葉が根をおろしていたからだ。霊、貨幣、共同体、そして国家をめぐる思考から、日本人の無意識を揺さぶる19の古典に迫る。 解説・酒井順子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rou
6
中沢新一に対して私は理解がある方だと自認していたけど、これは…2025/05/05
Book Lover Mr.Garakuta
5
奥が深いですね、国文学も、かかす事が出来ないですね2019/03/08
東山ききん☆
2
教養もあり知識もある文章なのですが、根拠のない筆者の推論に基づく歴史的、文化的背景の断定が多く、あまり参考にならない。しかし、知識量と文章から感じる教養は本物なので「そう感じる心もあるのだなあ」と思いながら読むのがこの本の正しい読み方でしょう。論とかではなく、めちゃくちゃ品のある感想文といった感じです。2019/08/09
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