RPAの真髄

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RPAの真髄

  • ISBN:9784296101054

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内容説明

ベストセラー「RPAの威力」から1年。
ソフトウェアロボットによるデジタル業務改革は本格展開を迎えている。
導入企業が急増する中で、見えてきた「RPAの真髄」と
桁違いの効果を出す「直下型RPA改革」とは。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

51
RPAはRoboticProcessAutomationの略で、人がパソコンに入力していたことを自動化したりして、ホワイトカラーの自動化と言われることもありました。製造現場の人的作業の自動化はこれまでもありましたが、事務作業の自動化はなかなか難しかったのだと思います。しかし、OCRやAIが発達してきて、本書でもすでにPoCの時期は終わりすでに普及期に入っているとされます。実際に導入して効果が表れている企業も多いようなので、キャッチアップしないといけないかも知れません。2023/12/21

Willie the Wildcat

47
AI-OCRとRPA、あるいはChatbotは、トレンドと実績を踏まえると、敷居の低い入り口。先進7社の事例で印象的なのが、三菱重工業の「BPOvs.RPA」の件。いつの世も不変の経営層のCommitmentと現場の意識改革は、共通の前提条件。差異は、ToBeかな。次にイオン・クレジットサービスの覚悟、「2年で”土台”」。但し、記載の5つの潜在リスクや、デジタル化の3ステップ等は、それぞれAMSやBPRの観点でも付き物の至極当然という感。何気にPoCが、Critical part。2019/03/09

yyhhyy

2
RPA導入サポート経験豊富なコンサルの本。事例紹介が多くもっと紙幅があれば良い本になったと思う。本格導入したら契約するRPAを変える羽目になったとか、効果が高い案件からやったつもりが棚卸しが不十分で殆ど自動化になってなかったといった失敗例がちょいちょい出てくる。2023/07/02

aki

2
ついに弊社の事例が紹介された。社内で莫大なリソースと費用をかけて導入を進めているRPAは本当にそんなに価値があるものなのだろうか。本書にあるロボット1体のライセンス費130万円は,パートの人間ひとりの人件費をRPAメーカに”継続的”に払うことを意味している。”生産性を上げれば皆が豊かになる”という社会の風潮があるがよく考える必要がある。フリーRPAのsikuliやExcelマクロをもっと勉強するべき。 ただ,RPAにより全社的なプロセス刷新が進むきざしが出てきたのは事実。その点は高く評価。2019/08/24

さくさく

0
代表例に挙げられていたのは大企業ばかりでしたが、今やどこも人手不足と言われているからこそ個人レベルで自動化を考える必要があることを痛感しました。2023/06/25

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