内容説明
浅草の外れにある、お人好しの商売人が集う人気横丁。彦十郎は御家人の次男坊。浅草西仲町にある口入れ屋「増富屋」で居候をしている。借金を苦に小間物屋の主人が亡くなってまもなく、その寡婦と娘が攫われた。その背景には、横丁を狙う一味の影が。彦十郎が悪を斬る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
68
鶴亀横丁の風来坊「金貸し権兵衛」2巻。シリーズになりそうですね。口入れ屋の居候風間彦十朗、痛快で読みやすいですね。2019/05/09
犀門
2
No.093★★★★☆2019/07/02
うみぶどう
0
鶴亀横丁の剣客彦十郎が隣町の金貸権兵衛と対決する物語。権兵衛から借金した小間物屋の主人が自殺する。取立ての手は奥さんと娘へと向かう。それを守るため彦十郎は権兵衛の手下らと戦い、そしてついに権兵衛をも倒し鶴亀横丁に以前の平和が戻るのであった。メデタシメデタシ。2021/12/27
よしぜん
0
★★⭐︎⭐︎⭐︎ 展開の繰り返しと説明臭い。2021/06/01