内容説明
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近年は洋食や中華料理の頂き方はできても、いざ日本料理を頂くとなると、困惑する方が多いように思われます。日本人であればできて当然の箸のあげおろしから椀の扱いまで、日本食の基礎となる茶懐石の形式で紹介。懐石の進行と客の動きが解説とカラー写真で確認でき、わかりやすいつくりとなっていま。すまた、頂く時に少し迷ってしまうような器の扱いや、料理、菓子などの頂き方も合わせて紹介します。季節のあしらいや食材など、ちょっとしたプチ知識も満載です
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Emiko
17
細かい懐石の頂き方はとても詳しく写真と共に説明されていてわかりやすい。なかなか全てが頭にははいらないけれど…お茶事全体の進行についてはまた別の本が必要。あぁ茶道、奥が深い。。。2014/08/11
マカロニ マカロン
5
個人の感想です:B。『日日是好日』(森下典子)を読んで、「茶事」にすごく惹かれたので読んでみた。茶事で出される数々の懐石料理の美しさや(想像するだけだが)美味しさが伝わってくる写真が沢山あり、これを肴に美味しい日本酒を頂くという茶懐石に心惹かれた。しかし、作法は面倒くさそう。特に、「千鳥の盃」の「お流れを…」から始まる一連のやり取りは盃を懐紙で清めたり、挨拶したり、小吸物椀の蓋に八寸を盛り付けたりと大忙しで、盃を交換していくのはとても気を遣いそうだ。淡交社(裏千家)の本でこれだと、表千家はもっと面倒そう?2019/02/27
RIE5
3
器を持ちながら、どのように箸を持ってあしらうか、その疑問がすっきりしました。お茶を習っていても、ほとんど経験しないお茶事ですが、それをイメージしやすい本。コラムも面白い。2014/04/17
kurumi
2
写真と手順説明がついてとってもわかりやすい!!頂き方くらい知っておくとよいからね。2012/04/11
Teruyo Yamaguchi
1
茶事に参加することになって、買い求めました。2回通り読みました。わかりやすくて、良かったです。実際に読んだ後、茶事で懐石を頂く体験をしました。確認できたことも多かったです。茶事の前に読むと、良いと思いました。2014/11/10