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内容説明
貧困、暴力、機会不平等、セクハラ、パワハラ、モラハラ、公文書の書き変え、お友達人事、国家レベルの隠蔽……。とかく世知辛い世間には嫌気が差すことばかり。あの人気スピンオフ『中間管理録トネガワ』から帝愛グループ最高幹部である利根川幸雄が降臨。悩み迷える子羊たちから寄せられた質問、相談を切れ味鋭い回答で斬っていく! ククク……クク。お前たちの悩みの根源にあるのは甘えだ。それを骨の髄までわからせてやろう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOTO
4
(誰かに相談したい)人とは、すでに自分の中に答えがあり、ただ背中を一押しして欲しいだけ、なんて聞いたことがある。だとすれば、トネガワさんの答えは<欲しい答え>じゃない気がする。だからこそ、足りないモノに気付く。前向きじゃないかも知れないが、ある意味突っ走る気力がわいてくる助言集。2019/11/16
オランジーナ@
1
文章だけなのが残念。書き下ろしがあったらよかった。 2021/04/06
まっつ
1
様々な人生相談に対して、厳しい口調でありながらも有益なアドバイスを独特な言い回しで伝えていく本。アドバイスの裏にある具体的な根拠も分かりやすい。「悪魔的マストアイテム」という、人生相談に対してのオススメ本・映画なども紹介されており、買って損の無い本。トネガワの漫画から引用されているシーン・コマもあるため、漫画を読んでからこの本を読むとより笑えるし、理解も深まる。「鶏口と為るも牛後と為るなかれ」長いものに巻かれるのも大事だが、小組織でトップを目指そう。この本で特に印象に残った言葉。2020/08/31
ななさか
0
こういうの、ありそうでなかったなぁ。利根川先生のありがたい言葉の数々をまとめた感じにはせずに、相談形式で利根川先生に回答してもらってる感じ。相談者が「あー、こういう奴いるわー」って感じでリアリティ感じてしまうあたりもよい2019/09/06
ぴっころ
0
世間の悩みを抱える人たちの悩みを利根川が堪える形式の本なのですが、しゃべりが微妙に利根川と違って違和感。ただ内容は利根川が言いそうだなぁと・・・。最後の「不満は無いが希望も無い中年独身男」が自分とドンピシャだった2019/04/06