二十一世紀の若者論

個数:1
紙書籍版価格
¥2,750
  • 電子書籍
  • Reader

二十一世紀の若者論

  • 著者名:小谷敏【編者】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 世界思想社(2019/02発売)
  • ポイント 25pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784790716938

ファイル: /

内容説明

若者たちはどう語られてきたのか? 大人たちの偏見にさらされ、生きづらさを抱えて浮遊する若者たちの姿を言説分析を通してとらえる。

目次

はじめに(小谷敏)
第I部 「失われた一〇年」か、「失われざる一〇年」か
第1章 宮台真司という現象(新井克弥)
第2章 この〈世界〉の中で〈他者〉に出会うことの困難(鈴木智之)
第II部 若者の生きづらさについて
第3章 「自立しない若者たち」という語り(小川豊武)
第4章 「昭和」対「平成」の世代間戦争(鈴木洋仁)
第5章 働く若者はどう語られてきたか(杉田真衣)
第6章 スクールカーストと能力主義(鈴木弘輝)
第III部 若者文化の絶望と希望
第7章 オタクたちの変貌(辻泉)
第8章 ヤンキーとは何者か?(小谷敏・内藤理恵子)
第9章 若者文化の絶望と希望(小谷敏)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hakootoko

2
二章まで。宮台真司論と90年代猟奇殺人事件批評論。2021/02/25

日劇

0
子供たちの世界で生まれた「キャラ」が大人の世界に逆輸入されているという話がとても面白かった。2022/08/11

hideko

0
若者論は脈々と続いている。振り返ってその時の若者を映し出していたのか知りたい。2018/03/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11529738
  • ご注意事項