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内容説明
“物語恐怖症”の少年・桜橋由字が働くことになったのは、“物語”が跋扈するシナリオライター喫茶「シェヘラザード」！ 天才美少女ライター・明神よすがをはじめとする変人奇人の創作者集団と送る愉快な日常は偶の修羅場はあれど平穏に続くと思われたが──由字の父親であり、文芸業界の首魁・佳城一陽がシェヘラザードに波乱をもたらす！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金目
3
天使よすがと魔王佳城の間でくるくる翻弄される由字君。序破急の「破」に当たる巻ということで、主人公の物語アレルギーの謎が解かれ、大きく飛躍を始める時期。いきなりプロとのラノベ文芸合作が来るとは驚きだわー。ライバルキャラはいけ好かねー二枚目かと思いきや、いきなりどん底にたたき落とされてる。次の巻で「急」になるとしたら、親殺しを果たせるのかな？すごい楽しみ2019/03/13
ちゃか
1
由字の父の蔵書。カードキーでロックされた、その部屋には数万を超える本が詰め込まれていて。 あぁ、いいなぁ。この上ない贅沢だ。幼少期にコレを詰め込みまくったという由字が羨ましくて仕方がない。 書店員としてやはり紙の本は好きですが、スペースとの兼ね合いとかもあっていくらかは蔵書電子にしてますので。 小さい頃は、こういう書斎がある家を持ちたいと思ったものです。2019/04/16
幻 透
1
これから由宇の才能が引き出されていくのかわからないけど、どんな道を辿っていくのかは楽しみ。2019/03/03
なけなしの不安要素
0
セリフ「私たちライターは本物よりも本物らしい嘘を提供するんだから・・・」が印象に残った。ライター豆知識“雑誌掲載の小説は雑誌に載せた時と本になった時で2回お金が入るので作家側にはお得☆”を知れた。2022/01/20
KAZE@がんばれない
0
よすがシナリオパレェド 第2巻、読了。佳城賞とそと顛末。父と子。シェヘラザードの選択。そして。少し泣きそうになった。また、巻末の引きには意味深な予感が。次巻も、気になる。2019/03/22
