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内容説明
人生100年時代、「生涯学ぶ力」は必須となる。英国オックスフォード大学で日本人初の教育学博士を取得した著者が、「考え、実行する力」と日本人に必要な六つの力が身につく真の教養の学び方を、エピソードや実践法を交えて解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
76
30歳前後〜30代あたりの社会人若しくは大学から社会に出る前の若者向きの本だと読了後思った。きっとそういう方に役に立つのではないか。その意味で良書だと思う。いろいろ枝葉の部分では僕の様な年代の者にとっても勉強になるが、語弊恐れずに言えば今迄の自分の経験値らの反芻と復習にはなった。収録の朝日文庫さんには失礼だが、もう少し若手にアピールしたアプローチで若者に読ませて上げて欲しい。せっかく廉価な文庫版なのだから。勿体ないと思う。そういうことの方を先に思った良書。2019/03/10
壱萬参仟縁
34
戦わずして勝つ。そんな生き方も、ある意味、戦う力(戦闘力)かもしれないと思う。そして、日本人としてあまり卑下しなくてもいいのではないか? 常識を打ち破る(6頁)。日本人に欠けているとはいえ、創造力は徐々に今の子どもにはついてきたような気もする。批判力と独創力(97頁)。情熱(120頁)。BATNAとは、ギリギリの交渉力(162頁)。187頁の論理思考マップは重要。冒険には3つの間。時間、空間、仲間が必要(206頁)。いずれにしても、英国流と日本流はある。2019/11/17
meow3
16
そもそも日本の大学ではこのようないわゆる教科ではない教養を身につけるための基礎みたいなことを教えてない気がするんですが。 もちろん高校でも。世界の様々な文化や常識を持ったエリート達が集う場だからこそ実践的に培われ、身につけることができるものだとは思いますが、その一端を垣間見ることができて興味深かったです。「ゲーム感覚で体得する友好的な他者批判」が参考になりました。2019/09/24
楽毅
9
仕事柄、この手の本があるとつい手が伸びてしまう…世界レベルで勝負できる日本の大学が少ないのは、今に始まったことではないが、これからの時代を考えるとさすがにマズいと思う。日本式が通用した時代は、既に過去になって久しい。世界で何が求められるか、それを得るための方法や心構えを知ることは、今後より求められるだろう。結局は、コミュニケーションの取り方が鍵になることを知り、AI時代だからこそ人間がいかにあるべきかを問われている気がした。2019/02/20
naji
8
哲学を持ち、仮説をたてるは本当に大切ですね。2020/05/05
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