内容説明
好評の《治療ポイントシリーズ》第7弾。キー概念として、言語化、抵抗、転移、逆転移、防衛に焦点を合わせ、32の事例を使いながら、精神分析から得られる「治療のエッセンス」を対話形式で解説する。特に抵抗や転移・逆転移の意味を一般心理や治療の点から徹底的に詳しく検討、わかりやすく説明した。常に治療実践を目指し、治療実践から考え、治療実践から吟味する著者が教える臨床での実践方法。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
m y a o 🧸
1
今まで読んだ本の中で1番分かりやすかった。 転移、逆転移くらいは知っていたけど、それ以外の治療の妨げになる要因を知れて今後に役立てそうな気がした。 もう少し安ければ良かった(><)2019/04/12
ゴリラ爺
0
1.精神分析治療の歴史2.治療抵抗3.転移・逆転移4.防衛・防衛機制5.治療妨害要因と治療促進要因。精神科医兼臨床心理士の先生が治療実践について質問役であるカウンセラーに回答する形式でかなり赤裸々に語っている。カウンセラーというのは予想以上に色々なことを考えているんだなと感心する一方で、事例部分の転移感情の取り扱いに失敗した例などについては想像通りの失敗・泥沼化が多くて、なんだかな…と思った。みんなこういう問題で躓くとわかっていながら躓いてしまうものなんですね。2022/07/13
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