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内容説明
偽エンター、グラデ便せん、同人封筒、投稿ハガキ、晴海でのコミケ……若い子は置いてけぼりで語られる、あの頃のオタクの毎日!! pixivもTwitterもなかった頃、それでも腐女子たちはオタク活動全力で楽しんでおりました! 腐女子たちのリアルすぎる懐古語りを、エッセイ漫画の名手・御手洗直子が描きます!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だいらかずよ
15
始まりがダイアルアップ音て…わかるよ!その他もろもろもわかるよ!でもそれを知らない世代がいるのね…昔同人誌買ってた時は母に(爆)為替買って来てもらったりしたよ!あまりの懐かしさに悶えた(笑)でもmixiとかホームページとか20年位前から始まったよね?過去の遺産みたいになっててwwwそしてゆん先生桁が違いすぎてやっぱり神だった…そりゃ月数社の連載持てるわ…2020/01/09
チョコろん
10
『底』の正統続編。--主人公ソノミ(=著者本名?)じゃなくなってるけどね。私は知らない領域だが、ファッションオタクじゃない世界がそこにある。昨今のオタク流行りは著者から見ると生ぬるいんだろうな。圧倒的な置いてけぼり感はあるものの、アラフォー同人女が大切にすること、懐かしむこと、喜ばしいことは良く分かった。今と90年代の同人事情は大分違うんだね。著者のコミックエッセイは面白いだけでなく分かりやすいので大好き。知識があっても照れて描けない人が多いだろうジャンルを、容赦なく描いてもらえるので心惹かれる。2019/04/16
alleine05
9
いろいろな意味で昔のオタクの人たちってすごかったんだなと圧倒される話だった。大手サークルの人とかもはや天上人じゃねーか。こうしてみるとオタクの世界も時代とともに大きく変わったんだなあ。2019/06/13
ミナ
9
便箋のNEXTorEND?とか小為替とか懐かしい~と思ってしまうところで歳がバレる……。高河先生の伝説は知らなかったけど、昔はおおらかで楽しそうでもある。2019/05/03
とんぼ
9
冒頭のダイアルアップ音でもう笑いが止まらない。キリ番とかグラデ便箋とか…ああ、あったあった。同人通販もよく買ってたわあ。十数年前までは当たり前のように雑誌に住所氏名が載ってた時代なんだよな。小為替買うために学校抜け出したり、宛名シールや返信用封筒に自分の住所書くのに慣れ過ぎてめっちゃ高速で書けるようになったため書類に記入する際すごいね、とか感心されたことあったな。と、途中まで読んでやっと気づいた、あの御手洗直行さんでしたか。読んでたよ、封神。アニメディアのはがき職人さんたちは憧れの存在でしたよ。2019/03/02