ザ・タイガース 花の首飾り物語

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ザ・タイガース 花の首飾り物語

  • 著者名:瞳みのる【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 小学館(2019/02発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093883405

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内容説明

ザ・タイガースが完全復活!花の首飾り物語。

2011年12月、慶應高校教師だった瞳みのるが40年ぶりに復帰し、GS世代から熱い注目を浴びた「ザ・タイガース コンサート」。その時の大反響ぶりから、今年12月には、遂にトッポこと加橋かつみも加えたオリジナルメンバーで全国ツアーが開催されることになった。東京、大阪ではドームで開催するコンサートにもかかわらずチケットは完売状態で、今年はさらに大きなムーブメントになることは必至である。今だから話せるタイガースのデビュー当時の秘話や、これまで参加を渋っていた加橋が辿ってきた道のり、そして今回、加橋の参加でオリジナルバージョンが披露される「花の首飾り」の誕生秘話を紹介する。1968年に発表された「花の首飾り」の歌詞は一般公募されたもので、その後、多くのミュージシャンがカバーした。この曲のルーツを瞳みのるが訪ね、すぎやまこういち氏、橋本淳氏、なかにし礼氏、井上陽水氏などへのインタビューも収録した。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽっぽママ

6
懐かしくて。当時の作曲家、作詞家の思いが伝わってきた。素人の書いた、歌詞とはいえない文章と書き出しの一節がいかされて名曲になったのが「花の首飾り」だったんですね。無理に民俗学と結びつけなくても良かった気がします。女の子達はあの歌詞で白鳥の湖を連想することは当たり前で、わからなかったという人がいるのが不思議。2015/04/28

sasha

3
GS世代ではないけれど、ジュリーが好きで遡ってザ・タイガースの楽曲を聴いた。ジュリーのボーカルもいいが、トッポ(加橋かつみ)が高音の澄んだ声で歌う「花の首飾り」も好き。後に中川翔子の父上、亡き中川勝彦もカバーした楽曲のルーツを探る旅である。歌詞は芸能雑誌の公募作品だったなんて知らなかった。プロの物書きではないので若干読み難い部分はあったものの、自分たちの楽曲のルーツを訪ねる旅は興味深かった。2014/07/08

kuu

2
『明星』『平凡』などアイドル誌と歌番組が大好きだった。タイガースは、近所のおねえさんがファンだったなぁ。当時は意味を理解できなかったけど、なんとなく記憶に残っていたこの曲が誕生したバックグランドが興味深い。いたるところ著者が「こじつけ」いるような部分が気になるけど、アイドルが誕生するには、多くの人とお金がかかり、本人たちの運の強さも必要なのだと関心した。タイガースがデビューする前から内田裕也は活動していたのか。ふむふむ。『花の首飾り』をDLして聞いた。こんなにゆっくりの曲だったのか。記憶はいつも曖昧・・・2014/03/18

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