内容説明
話題の「映画刀剣乱舞」が小説で楽しめる!
話題の「映画刀剣乱舞」を小説で!
――名だたる刀剣たちが歴史を守るため戦士へと姿を変えて戦う大人気ゲーム「刀剣乱舞」の実写映画を完全ノベライズ!
刀剣男士8振りが勢揃いの豪華カラー口絵&場面写真付き。
西暦二二〇五年。
歴史の改変を目論む歴史修正主義者によって、過去への攻撃がはじまった。
時の政府は、それを阻止するため、審神者(さにわ)なる者に歴史の守護役を命ずる。
審神者は、かつて精神と技をこめてつくられた刀剣を人の形に目覚めさせた。歴史修正主義者が送りこむ時間遡行軍と戦い、歴史を守るために……。
――舞台は天正十年、明智光秀が織田信長を襲った“本能寺の変”。刀剣男士たちの熱き戦いが、今始まる!
※この作品にはカラー写真が含まれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みや
23
本能寺の変で生き延びた織田信長を刀剣男士たちが歴史を守るために暗殺する映画ノベライズ本。小説では彼らの内面的な部分が深く描かれるかと思いきや、あまりに少なくて残念。シナリオに動きや服、景色を付け足しただけといった感じで物足りないが、逆に受け取り手側が自由に考えられるとも言える。映画では無かったゲームの決め台詞が色々あったのは嬉しい。治療を拒むまんばちゃんが可愛かった。シナリオブックでは情景も人も実写が浮かびながら読んだが、こちらは実写のビジュアルにゲームのCVで台詞だけがボイス変換された。不思議な感覚。2019/01/23
伊瀬有佐
10
片道一時間ちょっとかけて映画に行くのはしんどいので、ノベライズ(と漫画)で済ませる。小説とついてるから、もう少し描写が細かいのかとも思ったが……まあ、話が追えればそれで良い。殺陣も見どころなので、そこはやっぱり映画で観たい。【コメントは注意】2019/01/24
yraurb
6
映画見た後で一読。物語的に映画と大きく変わるところはない。加えてセリフとセリフの間の描写が薄い。ノベライズを書き慣れてない人なのか、ページ数的な制限か。ノベライズならではの展開や補完、追記を楽しみたかったのでそこは残念。せっかく小説なんだから、ボツになったシーンを入れたりするくらいの思い切ったことをやってほしかった。2019/02/12
くが
3
一応1冊にカウントして登録しておく。 文章が軽いなぁと思う箇所がちらほらあったけれど、映画では描かれていない心情表現などがあり、興味深かった。2019/01/27
ふぉま
2
映画の脚本をそのまま小説に直したような感じでした。ほんの少しだけ補完がありましたが、映画を見ずに独立した作品として読むには厳しいかと思われます。 ※あまりいないとは思いますが、ストーリーを知らずにカラーページ(特に巻末)を見てしまうと重大なネタバレがあるので要注意です。2019/03/04