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内容説明
女子が苦手な向原くんが、中性的な小竹さんと急接近！人気者ふたりをめぐって、学園内は大混乱!?表題作にくわえ、珠玉の読み切り「山田と水平線」「花いちもんめ」「彼岸にて」「フギット・アモール」を収録。心の奥が温かくなる初短編集！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっちゃん
32
椎名先生らしい素敵ファンタジーを含んだ中高生（ときどきナイスミドル）達の短編集です。 個人的に彼岸にてとフギット・アモールが良かったです。不思議な世界観とどうしようもない切なさが良いです。表題作のようなドタバタラブコメも面白いですが、切なさが後を引くような物語も面白いという新発見になりました。2014/06/20
ぐっち
17
なんか勢いがあっていいなあ～。表題作、男女物なのになんだかＢＬ…ＢＬのキワを極める白泉社らしい！（つか…ララ＆ゆめ、昔からホモＯＫな雑誌じゃなかったのか？）２話目も正しい家出モノ、３話目も正しい執事モノ、最後はおっさん萌えでシメ。2014/06/21
まっぴー
14
初作者。申し訳ないけれど絵が結構苦手系でした。お話も私にはノリが若すぎたかな…少し切ないのもありましたがどれも終わり方がよかったです。睡魔に襲われがちな時に読んだせいかあまり入ってきませんでした。そのうち再読してみよう。2015/03/13
菜実枝
8
短編集 椎名さんのキャラのやりとりのテンポ好きです！ 表情豊かなところも！(=ﾟωﾟ)ﾉ 面白かったです2014/06/24
幸音
7
全て未読。「小竹さんと向原くん」校内の７割の女子から慕われる男前な小竹さんと、育ってきた環境のせいで女子に免疫がない向原くん。読んでて楽しいラブコメだった。氷室は愛すべきキャラ。「山田と水平線」委員長菊地と自由人な山田。清々しく気持ちを口にする菊地がすごく可愛くて魅力的。「花いちもんめ」元お嬢様の花野子と、唯一残った執事･寿太郎。短編集の中ではこれが一番少女漫画要素満載でお気に入り。「彼岸にて」絵がかなり違う。切なさいっぱい。「フギット･アモール」紳士と女子高生の組合せが２人がツボ。巡り合わせが素敵。2014/06/22
