自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組

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自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組

  • 著者名:小峰一雄
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ユサブル(2019/01発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784909249173

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内容説明

「虫歯や歯周病の食事療法が、全身の病気も消していく! 」
削らない虫歯治療ドックベスト療法の日本における第一人者であるカリスマ歯科医が、
長年の診療経験と研究に基づき遂にたどり着いた究極の「健康になる食べ方」を大公開!
あらゆる「がん」をはじめ、「白血病」「糖尿病」「腎臓病」「高血圧症」「うつ病」「認知症」
「リューマチ」「結石症」など、様々な病気を予防・治癒させるための具体的食事法は、
歯科治療の現場から歯と全身のつながりを追究してきた著者にしか書けない、驚きの説得力に満ちている。
ほかに、自然治癒力を最大限に発揮させるための、最新・最先端の歯科治療技術も徹底解説!
この一冊でアナタの健康常識は大きく変わる!!
●目次●
第1章 最新医学が証明した歯と全身の関係
体と歯はつながっている
知られざる体内メカニズム・DFTの持つ重大な機能
虫歯は歯の内側からも進む
DFTの逆流を起こす5つのスイッチ
COLUMN(1)本当に怖い砂糖の話
虫歯のできやすさと血糖値の関係
血糖値を上げない食品を摂る
血糖値が急激に上がらない食べ方
第2章 抜歯・抜髄が招く恐ろしい全身の病気
なぜ歯医者は神経を抜きたがるのか
抜髄で歯周病を発症
歯の変色と破折
歯を抜くとほかの歯も抜けていく
体の病気を引き起こす3つの原因
歯性病巣感染
ボーンキャビティ
歯原性菌血症
第3章 抜髄した歯と病気になる内臓は決まっている
どの歯を抜いたかによって病気になる臓器は決まっている
第4章 虫歯を削らずに治す方法
虫歯は自然治癒で治せる
唾液の量とPHが重要
低体温で抵抗力が弱まる
自律神経の乱れが病気をつくる
歯の神経の痛みを和らげる方法
ドックベスト療法
できるだけ神経を抜かずに治す方法
神経を殺す麻酔薬
自然治癒を促進させるレーザー治療
炎症を抑える間接療法
部分的に除去する直接療法
歯茎からのアプローチ
歯からのアプローチ
第5章 歯周病は食事療法で治る
歯周病は食生活が原因である
COLUMN(2)小峰歯科医院で行っている食事調査
第6章 入れ歯が病気をつくる
歯茎の残量と寿命は比例する
入れ歯の快適さは唾液の量で決まる
噛み合わせが低いとさまざまなトラブルが起こる
素材、構造上の欠点
入れ歯は消耗品
第7章 虫歯・歯周病の食事療法が生活習慣病を治す
口と全身は大きく関係している
虫歯の食事療法の応用
COLUMN(3)SKY-10とは
歯周病の食事療法の応用
第8章 予防が認められない日本の保険診療の問題
蔓延する間違った情報と間違った治療
保険診療の弊害
原因を追究しない対症療法   【著者の紹介】小峰一雄(こみね・かずお)1952年生まれ。歯学博士。城西歯科大学(現明海大学歯学部)卒。小峰歯科医院理事長(埼玉県比企郡)。
39年前に開業して間もなく、歯を削るとかえって歯がダメになる事実に直面し、
以来「歯を削らない、抜髄しない」歯科医師に転向。
独自の予防歯科プログラムを考案するとともに、食事療法、最先端医療を取り入れた治療を実践している。
歯を削らずに虫歯を治療する「ドックベストセメント療法」の日本における第一人者としてメディアでの露出も多数。
現在は、ドックベストセメント療法を広めるセミナーを各地で開催するほか、東南アジアにてボランティア活動を展開。
2015年、ラオス・ヘルスサイエンス大学客員教授に就任。日本全身歯科研究会会長、Kデンチャー研究会主催。
著書に『名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法(竹書房刊)』がある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Lara

73
題名から、例えば「海藻が良い」とか「旬の野菜が効果的」のような内容を期待していましたが、そうではなかったです。一部「カルシュウム、マグネシュウム、炭水化物等に関して記述はありますが、具体的な食材に関しては言及されていません。ではこの本には何が書かれているのか?そもそもこの本の著者は歯医者さんでした。ですが、旧来の歯医者さんではありませんでした。虫歯は削らない、抜歯、抜髄はしない、歯周病は食事療法で治る、その食事療法が生活習慣病を治す。目から鱗、とても良い本に出合えました。もっと早く、出会いたかったです。2020/06/07

たまきら

24
歯科医による予防を目的とした生活習慣へのアドバイス本…といった感じですが、海外で主流の治療なども紹介され、なかなか興味深い一冊でした。進んだ虫歯の治療として登場するドックベストは、娘の歯医者さんでもできると知り、うれしく思いました。ちなみに先生、コロナの直前にボストンに勉強に行き、そのまま帰国できずにいます…。2020/09/28

ロア

24
「象牙質内の液体移送システム」の発見は画期的。歯は単なる硬い塊ではなく、隅々まで栄養が行き届く機能を備えた偉い子なのです!それによって、自然治癒力も発揮されているのです。歯はほんと大事。すぐに歯を削りたがる、抜きたがる歯医者さんは、保険点数稼ぎのためかもよ。今はドックベストがあるから慌てて削る必要なし。食事などの改善で、虫歯や痛みを治せる場合もあるのです。歯医者さんでも、セカンド、サードオピニオンが必要だと思います。私はクワトロオピニオンまでして、信頼できる医師に、納得のいく治療をしてもらいました。2020/08/27

はるき

22
 あっさりした語り口なのですっきり頭に入っていきます。いやいや、砂糖が悪いのは色々言われていますが、虫歯にならない方法で全身あちこち良くなるんですって。甘党なので、せめてジュースは控えようと思います。2020/05/10

bonbon99

20
歯と体は繋がっていて、体の健康と口内の状況で、虫歯ができるというのが本書の特徴。歯は一つの臓器として機能しているということ。砂糖の摂取・ストレス・運動不足・ビタミン・ミネラル不足・薬剤の服用が原因でDFTという栄養素の流れを作る機能が逆流を起こし、口内細菌が歯の内部に入り込み、そして、全身に病気を引き起こしてしまうとのこと。自分が入っている健康組合で一昨年から歯科検診が行われ、1年に1回は歯医者に行くようにしている。健康組合で歯を治療することが、医療費を低減させるというエビデンスがある。歯は重要だ。2021/05/10

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