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内容説明
ハイスペックな完璧男子・冴門は風変わりな後輩女子・小絃が気になり、距離を縮めようと奮闘する毎日。なぜか友達を作ろうとしない小絃、その背後にはたった1人の友達・猫俣の存在があるようで…。小絃に異様に執着する猫俣は、冴門を警戒し、大胆な行動に出て…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
8
「友達になると急に嫌われる 理由は分からない」冴門からの「友達になってください」というのを断った小絃には、そんな理由がありました。それには小絃の唯一の友達・猫俣が関わっていて…小絃の小学生時代の回想、友達がある日突然、避けるようになるというのを読んで、何となく予想はつきましたが、それでも猫俣のしている事に胸糞が悪くなりました。ただ、冴門は簡単に諦めませんし、小絃の小学校時代の友人で、彼女にした仕打ちを悔やんでいた小森由麻も登場。猫俣の思惑通りにはいかなそうです。次巻は、その猫俣の加子の話になるのかな？2019/02/11
すわれる
6
猫俣の愛が歪みすぎで怖い。小絃かわいい。冴門かわいい。川端さんの絵が、物語が、やっぱ好きだな～2020/10/31
チューリップ
4
小絃が友達を作ると相手の弱みを握って小絃から離れるように操作している猫俣が怖かった。どうしてそこまで小絃に執着しているんだろうか。カラオケでゆんゆんの曲を歌う冴門が面白かった。2019/12/17
みるく
2
由麻ちゃん可愛すぎか！猫さん気持ち悪すぎて読むの辛い。2019/02/17
柳井
1
冴門先輩のお友達大作戦…といってもそんな派手なことはしてませんが。周りとの繋がりを再認識して、ついでに過去も解消できて、小絃ちゃんがどんどん幸せになっていくのがすごく嬉しいです。そして段々分かる猫さんの所業が怖い…けどドロッと描かれてなくてスッと読めました。小絃ちゃん愛で隊に参戦したあの子もいい感じですね。このタイミングで出てきたのは謎ですが、冴門先輩の過去との結びつけなのか、この先にまだ意味があるのか…。おじさん先生の仕込みも気になるので早く次読みたいと思います。あと冴門先輩の個人情報ウケた。2021/01/02
