想定外のマネジメント［第3版］ 高信頼性組織とは何か

著者名：カール・E・ワイク【著】/キャスリーン・M・サトクリフ【著】/杉原大輔ほか高信頼性組織研究会【訳者】/中西晶【監訳】

文眞堂（2019/01発売）

• ISBN：9784830949494

内容説明

サブプライムローンに溺れた銀行、大雪被害から復興した鉄道博物館、UA232便の奇跡、FBIの指紋照合ミス、そして、トヨタの大規模リコールなど豊富な事例を、「失敗にこだわる」「単純化を避ける」「オペレーションに敏感になる」「レジリエンスを決意する」「専門知を重んじる」という高信頼性組織の5つの原則から分析する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Yasutaka Nishimoto]

大企業の様々な事例が載っているが、NASAのチャレンジャー号爆発事故など、学ぶことが多い。医療者も、ヒエラルキーが上位の人たちだけでなく、幅広く紹介して読んでおいた方がいいのではないかと感じた。

2017/08/27