内容説明
天照大御神は男だった!?
神代を解明する真実の書か
それとも巧妙に創作された偽書か
アマテラスは男神で、その妻はセオリツ姫、
ヒルコはアマテラスの姉で、豊受大神はアマテラスの祖父、
その他、古事記に書かれたいない神々の系譜が明らかに!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kikuyo
15
不思議な面白さ。夜、お日様が地面の裏側「東(キ)の左(タ)」を通っている時、人は寝(ネ)るので北を「ネ」とも言う。女性特有のリズムは32日。三十二音の歌をもって穢(エ)を祓い、地球を取り巻く回転運動に適応している。 言葉の成り立ちには妙な納得感があります。ヲシテ文字という神代文字があることも初めて知りました。著者によればホツマツタヱは、建国から理想国家を作り上げ恒久平和に向けて努力し活躍した人々の物語、ちょっとしたワクワク感があります。2022/08/17
ミルチ
4
ホツマツタエは偽書とされていますが、これまで読んだ古事記の中で一番面白かった!この本では天照大神は女神ではなく男性で、神様と言うよりは時の統治者。たぶん時は縄文時代だと思われますが、イメージ的には奈良平安時代のような文化の香りがします。桃の節句で何故桃なのか、腹帯の長さや意味について、古くからある日本の地名や神社の意味などもたくさん出てきてワクワクしました。2020/07/10
wealth
2
買ってからだいぶ経つ。ホツマ物語から入ってるので、本当はこういう順番で進むんだな、とか原文のってたりとか、わかりやすく入りやすい。でも価値観が今と違い、差別意識が徹底してて息を吸うように差別してるので途中からムナクソでした。これをあと2冊か…きっついな、でも物語として筋通ってて、記紀なんかよりずっと楽しめます。これがあったから記紀があんなざっくばらんで許されたんじゃ、とすら思った。日本は多神教でなく、カソリックみたいな「神も聖人もありがたがる一神教」だとする本。主神の性別よりそっちが問題だ。2019/05/30
ヒロモ
1
図書館より。地元の区になかった。目黒区立図書館様ありがとう!神の時代の話。ヲシテ文字。深かった。中国の夏の話もあった。世界史で夏は伝説の国と習っただけに不思議。妊娠帯、月の名前など現在に通じるものばかり。そして天地創造は旧約聖書、真理についての行は新約聖書の趣がある。大人の教養として大変楽しかった。続編も読みたいな。2020/03/16
RIKO
1
学校の教科書に推奨したいくらいです。2016/01/11
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