内容説明
「iPS細胞」は、体のどんな臓器や組織にもなることができる細胞です。iPS細胞は皮膚の細胞などから作り出すことができるので、本人のiPS細胞を培養して臓器や部位を作ることができれば、拒絶反応のない移植手術も夢ではありません。
本書では、iPS細胞が作られるまでの研究の歴史や、iPS細胞が越えなければならない今後の課題などを、図解入りで丁寧に解説しています。これからの再生医療のカギとなるであろう、iPS細胞の秘密に迫ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
弓月紺
1
ゼミでクローン技術を題材にした新書を取り扱ってて、もれなくES細胞の話も出てくるので、勉強のために読んでみた。iPS細胞が発見(といっていいのでしょうか?)される前までは、卵子を使って万能細胞を生み出す=倫理的な問題が浮上してくるので、なかなか難しい側面がありましたが、iPS細胞の登場でそれについての懸念は薄れました。しかし、時間的な問題とか、金額的な問題、人体への影響など色々と尽きないものがあるかと思われます。果たして人間はどんな領域まで手を伸ばしていいのか。2009/12/23
まる
0
大雑把に再生医療(倫理問題含む)の概要を掴める書。詳説はないので本格的にiPS細胞を調べるには物足りないかも。2011/05/24
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