内容説明
電力業界の異端児がどうしても伝えたかったこと
闇に葬られた原子力技術とは!?
●本質安全
●30年間燃料交換不要
●制御棒不要
●運転員不要
●送電線不要
●発電コストは1/10
●原爆の材料となるプルトニウムを作らない
日本はなぜこの技術と真実を無視し続けるのか?
「私は本書を遺書のつもりで書きました。
私は原子力の専門家として、みなさんに真実を知っていただきたいと願っています。
有害でしかないと思われている放射能(放射線)とは本当はどういうものなのか、
原子力がいかに安全でかつ次世代を担うにふさわしいクリーンなエネルギーであるか、
ぜひ読者のみなさんに知っていただきたいのです」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
templecity
10
50年以上も原子力事業に携わってきた著者の遺書ともいえる書。地球を救うには原子力エネルギーしかない。化石燃料を燃やし続ければ地球温暖化が進み、やがて人類が住めない環境になってしまう。原子力の危険性が報道されるが、他の発電方式に比べれた遥かに犠牲者は少ない。ある程度の放射能も実は体には良いと言う研究もあるが、余り公にはされない。電気自動車なども過去潰されているが、石油産業に携わっている陰謀もあると言う。(続きあり) 2019/11/29
乱読家 護る会支持!
5
オススメします。 タイトルは「遺言」。殺される覚悟で本当の事を書いたのでしょうか?原子力発電は、人類が扱うにはまだまだ科学技術の進展(核燃料サイクルなど)が必要ですが、安全、安定、経済的、環境の「S+3E」の視点で一番優れているのは間違いない。 しかし、現実は、各国の都合、政治家の都合、電力会社の都合、石油メジャーの都合、原子力マネーに群がる利権者の都合、一般市民の知識不足があり、なかなか前には進まない。 全人類の視点で我々が知的に成長しなければ、我々は環境破壊か人口爆発で滅びるしかないのでしょうね。。。2019/10/05