内容説明
究極の語彙センスが身につく「読む」英和辞典。
気持ちの表し方からお金の話、人生の快楽と難局、雑談レベルの教養まで、身近だけど一癖ある、高校までの学校教育ではあまり教わらない500の英単語を紹介します。
ある単語から思いがけない派生のしかたをして生まれた単語や、神話や思想と関わりながら発展してきた単語、「そんな言い方があるのか」と感心する単語が盛りだくさん。
あなたはいくつ使いこなせる?
目次
第1章 親愛、尊敬、称賛の言葉
第2章 悪口、批判、ちょっとした軽蔑の言葉
第3章 気分次第
第4章 ちょっと考えてみよう
第5章 楽あれば苦あり
第6章 天国と、地獄と、その間にあるもの
第7章 科学と芸術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
新田新一
16
英語の語彙力をつけるために、時々こんな本を読んでいます。desultory(漠然とした)、flagrant(あからさまな)のようなかなり難しい単語が紹介されています。でも、pundit(学者)、alleviate(軽減する)のようなよく使われる単語も含まれています。こんな単語は確実に覚えたいです。私の知り合いで『ドン・キホーテ』や『戦争と平和』の英訳本を読んだ方がいます。その方は英単語を約2万語覚えたそうです。私は1万五千語ぐらいは覚えた思うのですが、その辺りで足踏み状態。諦めずコツコツ覚えたいです。2024/02/22
S.Mori
12
mortification(禁欲)、juxtapositition(並列)、deluge(大洪水)など難解な英単語の意味やニュアンス、語源などを分かりやすく解説した本です。面白くてためになる内容で、最近読んだ本の中でこれが一番良かったです。知っている単語もあったのですが、知らないものも多かったのでこつこつ覚えようと思いました。難しい単語は覚えなくても、なんとか英語でコミュニケーションすることは可能です。それでもここに出てくるpetulant(すねた)やtenacious(固執する)といった多くの単語は→2020/03/14
suzuki
2
著者が選んだ英単語500語を、誉め言葉、悪口などの7つのジャンルに分けて解説する、辞書のような体裁の本。 初見の単語に関して、接頭・接尾語などに分解してロジカルに理解可能なものは覚えた気になったが、そうでないものは覚えようがないし、英語マニアではない自分が目にする機会もなさそう。 英語にもラテン語以外にギリシャ語、仏語、スペイン語、イタリア語などの外来語が結構あるんだなと思った。 叩頭がKOUTOUという英語になっているのは驚き。2020/10/26




