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内容説明
エンタメ小説に強烈な新人作家が登場!プロ野球界を舞台に12人の選手・監督・記者・ビール売り子ら崖っぷちな奴らが仕事や人生の理不尽をぶっとばす!「俺の仕事場はプロ野球。もう戦力外だって?まだ終わってたまるかよ!」超攻撃的プロ野球エンタメ、著者デビュー作!<登場人物>(1)崖っぷちの若手2軍投手(2)ピークを過ぎたスラッガー(3)偽りの雑草魂を持つ育成選手(4)常勝軍団を率いる名監督(5)期待外れのドラフト1位捕手(6)メジャーリーグから落ちてきた助っ人(7)ビッグマウスなエースピッチャー(8)ケガに泣いた甲子園のスター(9)プロ野球にときめきを失くした野球記者(10)ビールの売り子女子大生(11)プロ野球選手に彼女を寝取られた男(12)プロ野球を知らないサラリーマン1年生……他にも球界最強キャッチャー、ホームラン王の背番号を背負わされた男、腹黒な美人女子アナなどが登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
103
プロ野球死亡遊戯でお馴染みのライター・中溝康隆の初めてとなる野球小説。登場人物の設定や名前などジャイアンツファン的にはニヤニヤする要素が。1軍のスター選手や移籍選手、2軍で活躍する若手選手や燻っている中堅選手、3軍の引退間近の選手たちにグラウンド内外の野球関係者達。様々な視点から野球を描いた一冊。野球好きには是非。2018/12/15
pen
25
モンスターブロガーの異名をとる「死亡遊戯」の中溝さんの初小説。東京の某人気球団を、そこに所属する選手をモデルにしたリレー形式。 ファンなら大概のモデルが想像できて2倍楽しい。 不快感のない下ネタを織り交ぜながら、野球選手としての栄華も挫折も哀愁も、ほどよく描いている。 小説の書き手としてはこれから精進が必要なのだけど 中溝さんの持つ野球愛 人間愛に溢れた楽しい一冊だった。 全く肩の凝らない野球小説。野球好きの方はどうぞ。 2019/02/15
さーくる・けー
10
「プロ野球死亡遊戯」で知られる作者によるプロ野球関係する12人のエピソードを綴った連作短編集。少し下ネタが多いのが気になったが、読みやすく、実在モデルのパロディが多数登場するのでいろいろと想像して楽しめた。2019/09/08
ツバサ
7
野球ブログで好きな死亡遊戯の人が本を書くとは。中身もしっかり?してたので、スラスラーと読めました。2019/02/26
K
3
プロ野球死亡遊戯の人の小説か!これは某選手だなとキワドイネタをぶっこんできてゲラゲラ笑えた。本当はもっと野球選手真面目だろう!・・・と思いたいが果たして。。。2020/08/01