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内容説明
IT業界の伝説的な実業家として、知る人ぞ知る坂本桂一氏。これまで200社以上のビジネスに命を吹き込み、そのうち数社を年商数百億ビジネスに育て上げた実績をもつ。東大在学中からコンピュータソフト会社を立ち上げ、IT業界の黎明期を牽引してきた人物だ。成功ばかりではない。事業の失敗から20代前半で多額の借金をかかえた経験もある。返済のためにチリ紙交換の仕事をし、ビジネスの要諦を学んだくだりは圧巻だ。本書は、もともと氏が社員向けに書いた小冊子「成功について」をベースにしている。印刷数は少なかったものの、起業家たちのバイブルとして読み続けられてきたという。今回、その本を改題し、加筆、再編集した。成功を夢見る人だけでなく、大学生から受験生まで、幅広い層に読んでもらいたい。「成功するにはここまでやらなければいけないのか」と思うか、「ここまでやれば必ず成功できる」と考えるか、答えはあなた次第だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桂 渓位
4
成功する為には、成功するまで続けること。当たり前ですが、唯一無二の成功法則が、この本には書かれています。 この本を読んで、スレッショルドを超えて行きましょう。 2019/02/16
fukumasagami
2
ビジネスのノウハウ本と違うのは例えばこの一文。”やる”と決めておく。つまり、どう生きるかを書いている。2011/07/27
Yoshi
2
スレッショルドを超えるという成功概念は参考になった2009/07/08
日向夏(泉)
1
ここまでやるか、ということがたくさん書いてあります。が、著者は「書いてある全てを実行しても、ほとんどの人は成功できないでしょう」とシビアなことを述べていてとても誠実です。実際に予測が当たっているので、かなりの部分、ビジネスの真実を突いているのだと思います。「ここまで出来ない」と私は思いました。しかし、参考になること、少しでも実行できることがあるのも事実です。また、自分でも「ここまで出来ること」を探すことが大切なのかも知れません。圧倒される野心とタフさに触れたい方はどうぞ。2016/09/18
Takashi Miyazaki
1
自己啓発系のなかでも素晴らしい良書。資本主義社会で成功を収めたい人へ書かれた本。 著者は、新規事業のプロ中のプロであると共に、IT業界の伝説的な経営者として、知る人ぞ知る存在。100以上の新規ビジネスにかかわり、そのうち数社を年商数百億円規模のビジネスに育て上げた実績を持つ経営者。 本書は「スレッショルドを超える」ことを書かれており、徹底した努力がやはり必要だが、正しく向けるべき方向性があることを示してくれている。2014/06/06