内容説明
【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】ベストセラー『村上ラジオ』の銅版画、『模倣犯』の装画、自ら企画した雑誌「アルネ」を手作りで発行するなど、話題を提供しつづける人気イラストレーターであり、エッセイストの著者。好きな仕事に全力投球しつつ、おしゃれや生活の工夫に一家言あるそのライフスタイルに多くのファンがいる。本書は、40歳からの20年は働きざかりだったけれど、60歳からはどうなるんだろう、と思っていたという著者が、60歳になる直前から63歳直前までの微妙な気持ちと、仕事、夫、愛犬、友達、大好きな家、そして何より自分自身といい感じに暮らすためにどんなふうにしているかをイラストもたっぷりに綴ったエッセイ集。夫婦の会話、歯や体の変化のこと、面白くて効果のある健康法、おしゃれな友達たちの話、簡単で本当に美味しいもの、身のまわりを片づけること、など。年をとることはせつないけれど、いつだって感じのいい毎日を過ごすコツがつまった本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomite
1
わたし、おばさんになったと思う。3年前なら、この本を読まなかった。その頃は、おばさんじゃなかった。この頃、世の中の価値観とのズレを感じる。世の中は変わっていっているのに、わたしの価値観は追いつけてない。だから、ケチばかりつけている。もう覚悟をきめて、正しいおばさんになることにした。正しいおばさんというのは、おばさんらしくというのではなく、おばさんだと認めて自分らしく だ。それが、いずれは、正しいおばあさんにつながるはず。大橋さんは、ちっともおばあさんじゃない。正しい大人な人。いつも自然体で、素敵。2010/03/04
ヒロ
0
わたしの参考書 素敵に歳を重ねたい2017/03/11
オレンジかあさん
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<図書館>'13.09.06再読2010/10/12
ぽちすけ
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大橋さんの日常をちょっと見せてもらったような、そんな気分になった本でした。2012/09/08
shiori
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すてきに年をとりたいと思いました。ごはんはテレビをつけないで話をしているのがいいなあと思った。2011/10/15