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内容説明
これまで書かれなかったトヨタ生産方式を裏で支える「トヨタの企業文化」を解明。「相互信頼」をベースにした徹底した議論が、終わりなきカイゼンの原動力であった。現場の生の声を吸い上げてきた著者だからわかる「トヨタの話し合い」の実態とノウハウをわかりやすく解き明かす。日々成長する企業の秘密ついに明らかに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
乱読家 護る会支持!
4
元トヨタ労組書記長、元自動車総連会長である著者による労使関係から見たトヨタ論。 カイゼンを本物にするには「徹底して考える」「徹底して話し合う」ことが必須。そしてカイゼンを実践する社員は、自ずと仕事に対するモチベーションが高まる。。。 会社と社員の信頼関係が日本の組織の強さ。運命共同体との自覚が労使双方にある会社はオイルショック、バブル崩壊、リーマンショックを超えて、依然として強いですね。 経営数字から効率だけを見て、人を切っていった会社は、自分の権力や報酬だけを求める社員を育ててしまった結果ですね。2019/07/09
あなごパイ
1
トヨタの組合ベースの話が多かった。良い意味で組合の力が強く、組合が経営に口を出す、人事育成に関わってるくるのが一般的な企業との違いとしてあるのかな。2023/03/23
流石 楓@株ジャンキー
1
トヨタが大事にしていること、それが人生も充実させることにつながるだろうということが感じられた。やはり最後は、仕事も人と人との間に行われることだから、真摯に考え、本音でぶつかるということが、大事であって、自身も取り組んでみることにした。2020/10/14
Atsushi Iida
1
労使の関係って相互信頼があってこそだよね。って改めて思わせてもらった一冊。経営課題を自分ごととして捉えて自身の立場で何がカイゼン出来るのか?と言った組織文化は素晴らしい。2019/08/19
Masahiro Tanaka
1
トヨタは労使交渉を「話し合い」と呼ぶ。 我が組合も「春闘」ではなく「協議」としているし、「労使協調」とか「相互信頼」とうたっている。もしかしたら、トヨタを参考にしたのかもしれない。 しかし、内実はトヨタほど徹底できているか。本当に、相互に理解し合い、尊重しあえているか。大いに反省するとともに、進むべき道を示してもらえた気がする。 本書は、ビジネス書であるとともに、労働組合役員がぜひとも読むべき一冊。2019/06/26
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