内容説明
ヤバすぎる! 思わず笑える80体が大集合。
きっとあなたのそばにもいる――古今東西の妖怪がうじゃうじゃ!
妖怪は怖い? いえいえ、そんなことはありません。
「なんか、用かい?」なんて、くだらないダジャレをいいながらひょっこりと姿を現す脱力系の「ユルい妖怪」もたくさんいます。
ほかにも、大声を上げるだけ、川辺でボソボソと話すだけのツッコミどころ満載の「クセがつよい妖怪」や、毎晩汚い足を洗えと迫ったり、臭い屁をかましたりする困った「ヤバい妖怪」など、個性豊かな妖怪たちがオールカラーのイラストとともに登場します。
◎他人の家に勝手に入るずうずうしい妖怪「ぬらりひょん」
◎昼間は美人、布団に入ると……「ねぶとり」
◎目撃すればささやかな幸せが訪れる「小さいおじさん」
◎厚化粧がイタいお婆ちゃん妖怪「白粉婆(おしろいばばあ)」
◎この屁の威力、ハンパないって!「オッケルイペ」
◎チューしたそうな赤い唇がキショい「身の毛立ち」
などなど、本書で紹介される妖怪は、総勢80体! それぞれ1見開きずつ、イラスト、解説、プロフィール(出没地、大きさ、クセの強さなど)が紹介されます。
日本の豊かな妖怪文化にどっぷりつかれる1冊です!
この作品の容量は、83.7MB(校正データ時の数値)です。
【ご注意】
※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
※この作品はカラー版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あび
8
妖怪の正体は少し変わった人だったりとか、当時はなんでも見えない力によって起きた災いや現象として片付けていたわけで。今のように街中に灯りが至る所でともっていたわけでもなく、人がそもそも夜道にはいなかった。真っ暗な闇の中で人の想像力が掻き立てられ、恐怖心からあらぬものを見てしまっていたのだ。2019/09/06
HaruNuevo
5
妖怪には二つの系譜があって、いわゆるモノノケとして民間伝承されてきた者たちと、江戸時代にネタとして創作されてきた者たち 後者はもはや現代のゆるキャラと何ら変わりはない、というよりそもそもゆるキャラとは妖怪の血統を伝承する存在なのだろう2021/07/29
カエル子
4
兵庫県の福崎町で妖怪と戯れた今夏。出会った妖怪たちを復習するつもりで買ったのだが、クセの強さ基準で選抜された妖怪たちはマイナー妖怪が多くてあまり復習にならんかったわ。いちばん会いたくない妖怪は、奄美群島に伝わる「ケンモン」です。相撲好きなのに体臭がくさすぎて誰にも相手にしてもらえない悲しき妖怪。イヤだ~、臭い妖怪。きっとその昔、単純に体臭のキツイ相撲好きのオッサンがいたんだろうな…奄美のどこかに。妖怪にまで昇格?して後世に名を残すとは喜ぶべきか悲しむべきか。昔の人たちの想像力と妄想力の結集でした。2023/08/15
梨愛
3
図書館の『覆面図書』コーナーで借りて出会った本。聞いたことがないような妖怪もたくさん掲載されてた。『妖怪ウォッチ』が流行ったときに『何でも妖怪にするのはいかがなものか』的な議論があったけど、昔から何かのせいにしたいものなのかもなと思った。2019/07/28
千代
2
ユルい妖怪、クセがつよい妖怪、ヤバい妖怪の三章に分けて80体が紹介してあるんだけど…これは…なんといえばいいのか…確かにクセが強い。イラストも、イラスト周りのセリフ?もなんか…脱力してしまう。そして妖怪のチョイスも。でも初めて見る妖怪もちらほらいて楽しかった。クセが強い妖怪より、ヤバい妖怪の方がクセのつよさが高い辺り、分類を出没地とかに変えた方が良かったのでは…と思った。二本の足、オッケルイペ、柿男、尻目、馬鹿、苦笑がなんか特に脱力した。クセが強い。2019/09/20
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